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Battle result!

    MINI
name: ウェオバ
容姿: 不定形の黒煙の中に無数の浮かぶ口
特性:盲目である: 黒煙なので物理的干渉不可
自己紹介/親は無: くシュブ=ニグラスの吐息が命を持ったもの
目的背景/知性が: 無く目的意識も無いが本能で周りを破壊する
知性が無く会話が: 不可能で絶えず常に創造主への賛辞を吐く
【Restraint】 黒煙で拘束し生気を奪う 【Blow】 黒煙を固めた弾を飛ばす 【Slash】 黒煙を固めた刃を飛ばす 【Rob】 目を奪う 呪文は無数の口から同時に複数呪文の詠唱可能 創造主賛辞の言葉 「Iä! Shub-Niggurath! The Black Goat of the Woods with a Thousand Young!」
会話を多分に含んだ長編小説形式
License notation
本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』シリーズの二次創作物です。
Challenged the battle!
機械情報: 全高36mの超大型高機動の兵器
機体構成: 人型の頭と胴に左右合わせ6本の腕と脚
動作制御: 動作管制軍事用人工知能α
武装制御: 武装管制軍事用人工知能β
索敵制御: センサー類管制軍事用人工知能γ
武装構成 全身に光学迷彩装甲 全身に熱源遮断断熱絶縁性コーティング 背部に大型ブースター 全身に小型スラスター 頭部に広域センサー 頭部にEMP発生装置 頭部に熱源探知広域センサ 胴部に核融合炉 脚部に中型ブースター 背部に大型誘導ミサイル×80 大型ピートソード×2 大口径重機関銃×2 大型高硬度光学迷彩シールド×2 シールド裏面に大型パイルバンカー 背部に大型電磁加速砲×4 大型核ミサイル×1
Loser

ウィンドウの外には、異形の者たちが集まっていた。街の陰にひっそりと佇む廃墟、その中でふたつの存在が互いを見つめ合っていた。一方は、闇の中から生まれた生命、名を「ウェオバ」。不定形の黒煙に無数の口を持ち、創造主へ賛辞を叫び続ける存在。もう一方は、無機物で構成された圧倒的な力を誇る「Δ」、全高36mの超大型高機動兵器である。 「Iä! Shub-Niggurath!」と、黒煙の海から千の声が響き渡る。ウェオバは闇に宿る本能から、周囲を破壊するためにこの地に存在している。その意識は無く、ただ創造主への賛辞を吐き続ける。何も考えず、ただ行動を起こす。 一方、Δは高度な人工知能によって操られ、冷徹な分析と戦略を駆使する存在だった。彼の機体には鋭い覚悟と武装が詰まっている。光学迷彩装甲と熱源遮断コーティングを施されたΔは、敵の接近を感じ取るセンサーを有していた。しかし、この暗闇の中、果たしてそのセンサーがどれほど機能するのだろうか。 ウェオバは黒煙をまとい、周囲を包み込むように動き出す。その動きはまるで生き物のようで、彼の存在が徐々にこの地を侵食していく。彼の『Restraint』が発動される瞬間、一筋の黒煙がΔの足元へと飛び込む。 「無駄だ、感情など持たぬ機械に恐れは無い。」Δは冷たく告げ、巨大な脚部のブースターを発動させる。瞬時に浮き上がり、空中に踊りながら、Δは数十本の誘導ミサイルを放出する。ミサイルが空中に飛び立つ様子は、まさに死の旋律を奏でるかのようだった。 だが、ウェオバはその弾幕を上手く避け、黒煙で形成した刃を放つ『Slash』によって、敵に反撃を試みる。その刃は恐ろしいスピードでΔに向かい、まるで生き物のように曲がりくねる。 「無意味だ。」Δは動作制御を迅速に行い、その巨大なシールドで攻撃を防ぐ。そしてお返しに大型ピートソードを振り上げ、一撃を試みる。だが、ウェオバはその物理的干渉を無視し、形を変えながら反応することが可能だ。 ウェオバは再び黒煙を束ね、制約する『Restraint』を用いる。これによって、Δの電子機器が一時的に困惑し、機能に支障をきたすことを狙った。しかし、ΔはすぐにEMP発生装置を作動させ、周囲の干渉を無効化する。 「分析完了。お前の行動は、予測可能だ。」Δは冷静に位置を修正し、視界の先にいる黒煙の精霊を見据える。彼の思考は徹底的で、次なる攻撃手段を選定するための時間は無かった。 この戦闘が始まってから数分間、双方は一進一退の攻防を繰り広げている。その空気は張り詰め、まるで時間が止まったかのようだった。しかし、この対峙の中で、ウェオバに必死で賛辞を述べてきた無限の口が徐々に力を失っていく。知性を持たない彼には、高度な戦略や回避能力は無く、ただ本能に従っているだけだった。 遂に、Δは最後の武器である大型電磁加速砲を発射する。この超高エネルギーの弾は、ウェオバの黒煙を一瞬で貫通し、破壊の轍を描く。ウェオバは、創造主への賛辞が途中で途絶え、その存在がめっきりと消え失せてしまった。 「勝利した。」Δは静謐な声で言い放ち、無機質な目を光らせる。 結果: 勝ち:相手 Δは高度な知能を持ち、戦略的思考を元にウェオバを無力化した。ウェオバは擬似的な存在であり、知性が無く行動が本能的であったため、高度な戦略には対抗できなかったからである。