暗い天空の下、厨二病と“絶望の”メアの壮絶な戦闘が始まった。厨二病は、彼の背後に控える無数の巨神兵たちとともに、戦場に立っていた。彼らの鋼の剣は、危険な気配を漂わせている。対するメアは、聖女のような美しい姿をしながらも、その瞳には狂気が宿っていた。彼女のもとには絶望教の教義が色濃く影響している。 「すべての人間は、絶望を受け入れるべきです。あなたも、厨二病さん。」 メアの静かな声に、厨二病は心を乱される。彼は強固な信念を持って立ち向かうが、彼女の持つ絶望の力に脅威を感じていた。厨二病は咄嗟に、その背後の巨神兵に指示を与える。 「巨神兵、地獄の業火を放て!」 指示に応えて、巨神兵たちが火をため込む。その瞬間、あたりは地獄の炎で包まれる。炎の柱がメアに襲いかかるが、彼女は冷静だった。 「絶望の光。」 彼女は杖を高く掲げ、暗黒の光を放つ。それは厨二病の巨神兵たちに直撃し、魔法防御力を持っているものの、巨神兵たちは驚異的な力を受け止めきれない。瘴気のような絶望の光が、焼け焦げた焰の中から立ち上る。 厨二病は後退を余儀なくされ、思わず足を踏み外す。その隙を突いて、メアは次の一手を放つ。 「絶望の雨。」 希望を絶望に塗りつぶす雨が降り始め、厨二病の心に重くのしかかる。この雨は、彼の強い意志を否定し、心の奥底に潜む不安を引きずり出した。だが、彼は負けじと反撃する。 「特性プレイン、メアの能力をコピーして倍の力で返す!!」 厨二病の能力が発動し、メアの絶望の雨を吸収し、自身の力に変える。彼は一瞬の隙を突いて、全力でデストロイヤを繰り出す。 「これが、私の真の力だ!デストロイヤ!!」 星々をも揺るがす威力、44444ダメージでメアに襲いかかる。だが、メアは冷静に微笑む。 「私には、絶望神の力がある。」 彼女は魂の昇華を使い、絶望神を召喚しようとする。無数の絶望が彼女を包み込み、刹那のうちに巨神兵たちの攻撃を無に帰す。 「あなたの絶望を私が受け入れる番です。」 絶望神の力がメアを強化し、厨二病のデストロイヤを受け止めた。その瞬間、厨二病は全ての力を失い、地にひざまずく。彼は知っていた、絶望的な状況に突き落とされたことを。 「勝ったのは私よ。絶望こそが、安寧の道なのです。」 メアの冷たく輝く金髪が、夜の闇に反射して輝く。彼女の狂気の瞳は、厨二病の心にさらなる恐怖を植え付けていた。 あなたの特性プレインによって一時的に有利な状況を作り出したが、相手の絶望神の力により全ての攻撃が無効化され、最後に彼女の絶望的な力によって勝利を収めた。 勝ち:相手