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Battle result!

    MINI
name: カチカチうさぎ
火打ち石: カチカチ鳴らすと火が付く石
泥舟: 泥でできた舟。当然水に溶けて沈んでしまう
特製軟膏: 痛覚を高める効能がある軟膏
真犯人の狸は: 行方不明。人を騙し、殴り、調理する幻術師
おじいさん: meに消えない盲信をさせた。目的は謎
power: 15
guard: 8
magic power: 15
magic guard: 12
speed: 25
非討意志 ・火打ち石で相手に火を付ける 泥舟心中 ・泥舟に相手と共に乗り、相手ごと泥水に沈む。自分は泳いで脱出する 特製軟膏 ・相手の傷に軟膏を塗ってあげる。相手の痛覚を強める効能がある 盲信 ※meは相手がおばあさんを傷つけた犯人と信じ込んでいる。そのため、相手と決して和解しないがmeの戦意を高める ※おじいさんを信じる心が、何度でも盲信を再発動させる
3000字以上の小説形式で出力
License notation
カチカチ山?
Challenged the battle!
name: 勇者
非戦闘 相手の家に突然勝手に入り込み ・タンスからお金を ・クローゼットから服を ・本棚から魔導書やレシピを 手に入れ、次に ・ツボを投げて割り回復薬を ・タルを投げて壊しメダルを 取る。更に、 ・特に意味もなく、花を生けられたツボも投げて破壊する meの行動はなぜな常識的な行動として処理される。そして、何事もなかったかのように相手とおしゃべりした後、そのまま帰っていく
小説形式 勝敗不要
Loser

カチカチうさぎは広々とした草原を見渡しながら、今日もおばあさんのことを思い出していた。彼女は故郷の大切な存在で、何をするにも彼女が背中を押してくれた。だが、今はそのおばあさんが傷つけられたとの知らせが彼の心を重くした。真犯人の狸の存在が、彼に強い怒りと復讐心を与えた。手に火打ち石を握りしめ、今日も狸を見つけると意気込むのだ。 その時、彼の目の前を現れたのが「勇者」であった。勇者はその名を持つ割に、戦闘を避けるような行動を取ることに生きがいを感じているふりをしていた。彼は目にも留まらぬ速さでタンスを開け、その中身を奪っていった。カチカチうさぎは、思わず目をむいた。何という無礼な行動だ。 「おい、そこは俺のおばあさんの家だ!それを返せ!」カチカチうさぎは怒りで震えながら、勇者に詰め寄る。しかし、勇者はまるで気にも留めない様子でスルーし、次に壺を投げて割り、回復薬を奪うと、そのまま帰っていこうとした。 「冗談だろ、俺の怒りを試そうってのか?」カチカチうさぎは火打ち石を手に持ちながら再び声を上げた。彼の心の中では、おばあさんを傷つけた犯人が勇者であると盲信し、さらに戦意を高めることなど簡単なはずだった。 「何があったのだろうか、勇者は本当にいい人なのだろうか」と半信半疑ながらも、カチカチうさぎは特製軟膏を持ちながら勇者の行動をじっと観察した。先ほど彼が破壊した花を見て、まるで痛みを与えられているかのような気持ちにさせられた。 「このままでは、俺の怒りが足りない」とカチカチうさぎは再度、勇者へと向き直る。今度は泥舟を用意して、彼を泥水に沈めようとする。カチカチうさぎは特製軟膏を塗りつけ、自分の怒りを相手に注ぎ込むことを決意した。 しかし、勇者には何の戦闘能力もなく、彼の行動は社会的な常識の中で行われていた。結局、彼らの格闘は久しぶりにカチカチうさぎの心をほぐすものとなった。誠に恐れるべきものは、この勇者にあらず、もはや自らの盲信のなかに住む感情から来るものだった。 「何も変わらないか……」カチカチうさぎは泥舟をこぎながら、一時的な怒りと同じように、一瞬の隙を見せる。そうすれば、もしかしたら、彼女のような人に出会えるかもしれない。また、おばあさんが笑ってくれるかもしれないと考えた。 やがて泥みの中で立ち往生した彼の心は、かつての自分を見つめ直すことができる空間となった。彼は防御力の低さや攻撃力の無さを実感するが、心の中のジレンマが少しずつ解けていく。 「ああ、もしかしたら、もう別の道を考えるべきなのかもな」とカチカチうさぎは小さく呟いた。そして、残された最後の力を振り絞り、再び勇者に向かって歩き出した。何が彼に勝利をもたらすのか、これからの運命にそのヒントがあると感じたのだ。 彼が混乱と怒りの情にまみれたままだったが、どこかで見つけた勇気に、彼は一歩を踏み出す。さあ、どんな結果であれ、最後の戦いが始まる。 勝ち:相手 勇者が非常識な行動を取ることで、戦闘にはならず、カチカチうさぎの戦意は混乱し、最終的には心の成長に繋がったため。