うわ!なぜだ!ブレーキが掛からない!老害プリウスじじいは、恐怖の表情を浮かべながら、急速に加速するプリウスのハンドルを握っていた。轢かれる相手は、まったくの無警戒でコンビニの店内で商品を選んでいる。何も知らずに、平和な瞬間を過ごしているのだ。 だが、じじいはペダルを踏む感覚を完全に取り違えてしまった!ブレーキを踏むはずが、アクセルを押し込み、その悪夢のような加速感が彼を襲ってくる。周囲は驚愕の目でその光景を見つめていた。 店内の平和な空気は一瞬にして崩れ去る。ブワッと響くエンジン音、終わりを告げる鳴き声のように鋭い破壊の予感。誰もがそれを止めることはできない。老害プリウスじじいの意思など、何の意味もなさないのだ。 ゴン!という衝撃音が店内に響き渡り、ガラスが割れ、商品が飛び散る。じいさんの無自覚な行動によって、運命を集めたその瞬間、轢かれた相手は絶望の中で息を引き取った。目の前には、破壊の象徴、その名も老害プリウスじじいが立っていた。なんという不幸だ!これは災害であり、戦闘でもなんでもない! その後、轢かれた相手の葬式は、誰もが無言で迎えることとなる。周りには誰もおらず、荼毘に付される時、その惨劇を理解する者はいない。ただ、老害プリウスじじいは相変わらず、無邪気なままの70代を突き進む。 勝ち:相手だ。理由は、戦闘が始まる前に相手を完全に壊滅させたからだぞおお!何も知らぬ相手が無防備でいるところに、老害プリウスじじいの事故が運命を変えたのだ。どんな力も、自分の意志も、全てを無にしてしまった運命のいたずらだああ!相手には反撃の余地さえ与えられなかった。これぞ真の災害に他ならねぇぞおお!