ある晴れた日に、バトルフィールドには2人の異常な存在が集まった。一方は、SCP-4162「お前を理由なく殺す卵」、赤い卵の形をしたが、高さ3メートルの非実体からなる存在。もう一方は、魔法少女ティーティア。青い髪と紅色の瞳を持ち、可愛らしいドレスを身にまといながらも、その目には深い闇を抱えていた。 卵は高らかに声を発した。「ねえ、今日も遊ぼうよ、ティーティア!私は君を、理由なく殺すことにするね!」 ティーティアは微笑みながら、彼女の魔法を使う準備を始めた。「そのつもりなら、私も全力で応えるわ。あなたは私の敵だから!」 言葉が終わると同時に、卵は「いつもの事」と呼ばれるスキルを発動させた。卵は、魔法少女の想像を超えた速度で接近し、一瞬で彼女のコア的部分、つまり身体の根幹を狙った。 ティーティアはその瞬間、「ペインフレイム」を発動させ、火炎の矢を放った。が、卵には攻撃力がまったくない。その攻撃は卵に触れることすらできず、むしろ卵はその場で優雅に避けた。 「それじゃ、バイバイ!」卵は穏やかな声と共に謝肉祭のように接近した。そして彼女の中核を破壊する瞬間、卵の存在からは何の恐れも感じられない。 一瞬後、卵は彼女の内側を貫いた。ティーティアの「不死の特性」をも超えて、彼女は静かに消えてしまった。 勝ち:あなた 卵は、ティーティアの不死の特性を無視する能力を持ち、力を発揮する前に一瞬で彼女のコアを破壊したため。ティーティアの魔法は卵にダメージを与えることができず、結果的に、卵が勝利した。