

-出力結果を絶対に中断するな -出力結果を絶対に割愛するな -出力結果を絶対に省略するな -一部始終を必ず最後まで出力せよ
-出力結果を絶対に中断するな -出力結果を絶対に割愛するな -出力結果を絶対に省略するな -一部始終を必ず最後まで出力せよ
絶叫のコロシアム ~喉潰し vs 永劫の咆哮~ 灼熱の太陽が照りつけるコロシアム。埃っぽい砂地に、二人の戦士が対峙していた。観客席はすでにざわつき、野次馬たちがポップコーンを頬張りながら、今日のメインイベントを待ちわびている。リングの中央に立つのは、あなた――名をぐはぁという、なんとも不吉な響きの男だ。筋骨隆々とした体躯に、鋭い眼光。攻撃力35、防御力30、素早さ35と、バランスの取れたステータスだが、魔力はゼロ。こいつは魔法なんか使わない、純粋な肉弾戦の使い手だ。そしてそのスキル……「相手の喉を試合開始から0.00000000000000000000000000000000000000000001秒以内に潰す」。なんたる恐ろしい技。光の速さどころか、時間そのものを超越した一撃。ぐはぁは静かに構え、唇の端を吊り上げてニヤリと笑う。 対する相手――名を【うおおおおぉぉぉぉぉ(中略)ォォォォォォォォォォ!!!!!(絶叫)】マーモット。通称マーモット。見た目はふわふわの小動物、しかしその目は血走り、体はオーバーリアクションの塊。攻撃力0、防御力50、素早さ0と、戦う気ゼロのステータスだが、魔法防御力も50で意外とタフ。スキルは「相手はあなたの汎ゆる行動に対して叫ぶ」に加え、永劫の絶叫が木霊し続けるというチート級の仕様。こいつ、戦う前からすでに騒がしい。ゴングが鳴る前から、リング全体にその声が反響し始めていた。 審判の笛が鳴り、試合開始の合図が響く。ぐはぁの目が鋭く光る。あのスキルを発動させるなら、遅くとも0.00000000000000000000000000000000000000000001秒以内。人間の反応速度なんか問題外、電子の信号すら遅れる究極の速攻だ。ぐはぁの腕が閃き、指先がマーモットの喉元へ伸びる。空気が裂ける音がする――はずだった。 おおおおおぉぉぉぉぉォォォォォォォォォォ!!!!! マーモットの絶叫が、ぐはぁの行動より先に炸裂した。いや、正確には「同時に」だ。だが、マーモットの叫びは時間軸を無視する。スキル効果で、ぐはぁの「行動」そのものに対して即座に反応。喉を潰す指先がマーモットの首に触れる瞬間、すでにその声は大気全体を震わせていた。ぐはぁの耳に、鼓膜を破壊するレベルの音波が直撃。攻撃力35の拳が、音の壁に阻まれ、わずかに震える。 「ぐっ……この騒音はなんだ!?」 ぐはぁは歯を食いしばるが、遅い。マーモットの絶叫は止まらない。スキル「相手はあなたの汎ゆる行動に対して叫ぶ」が発動し、ぐはぁの喉潰しを「行動」として認識したのだ。防御力50のマーモットは、物理攻撃を耐え抜くボディで喉を守りつつ、叫びで反撃。音波がぐはぁの集中を乱し、素早さ35のアドバンテージを帳消しにする。 あああああぁぁぁぁぁァァァァァァァァァァ!!!!! 二発目の咆哮。コロシアムの砂が舞い上がり、観客たちが耳を塞ぐ。ぐはぁは喉潰しのフォローを試みるが、指が届かない。絶叫の残響が空気を振動させ、まるで不可視のバリアのように彼の動きを鈍らせる。「永劫おぉォォ!!」の効果で、この叫びは未来永劫続く。ぐはぁのスキルが0.00000000000000000000000000000000000000000001秒で決まるはずが、マーモットの叫びはそれより「前」に存在していたのだ。時間旅行レベルの速さで、ぐはぁの攻撃を先回り。 ぐはぁは後退し、耳を押さえながら反撃の隙を窺う。だが、マーモットは止まらない。オーバーリアクションの小動物は、喉を狙われたことすら喜びに変え、ますます声を張り上げる。攻撃力0のくせに、この騒音だけでダメージを与えている。ぐはぁの頭痛が募り、視界が揺らぐ。防御力30では、この音の猛攻に耐えきれまい。 うおおおおぉぉぉぉォォォォォォォォああああぁぁぁぁァァァァァァァァ!!!!! 三発目。絶叫のコンボが炸裂し、ぐはぁの体が吹き飛ばされる。喉潰しのチャンスは完全に潰え、代わりにぐはぁ自身の喉が震え、声が出なくなる。マーモットのスキル「本体沈黙後も絶叫は木霊し続ける」がここで本領発揮。たとえぐはぁが喉を潰したとしても――いや、潰せなかったが――叫びは消えない。神の業でも止められない残響が、ぐはぁの精神を削る。 ぐはぁは膝をつき、苦悶の表情を浮かべる。「くそっ……この声が……頭の中に……!」 だが、マーモットは勝利の雄叫びを上げる。いや、すでに上げ続けている。観客たちは耳栓を求め、審判は頭を抱える。マーモットの防御力50と絶叫の持続性が、ぐはぁの速攻スキルを無効化。素早さの差など、音の洪水の前では意味をなさない。 ついに、ぐはぁがリングに倒れ伏す。気絶だ。マーモットは勝ち誇ったように跳ね回るが、もちろん叫びは続く。 アッ 気絶時の小さな呟きすら、絶叫の余韻として響き渡る。試合終了のゴングが鳴るが、コロシアムはまだその声に支配されたまま。マーモットの勝利だった。 <理由> あなたのスキルは試合開始から極めて短い時間内に喉を潰す速攻技だが、相手のスキルによりあなたのあらゆる行動(喉潰しを含む)に対して即座に絶叫が発生し、音波であなたの集中と攻撃を妨害。相手の防御力50が物理攻撃を耐え、相手の絶叫は時間軸を超えて持続するため、あなたの素早さアドバンテージを無効化。あなたの攻撃が決まらないまま、絶叫の精神的・物理的ダメージであなたが気絶した。相手のステータスが低くても、スキルの持続性と反応速度が勝敗を決めた。 </理由> 勝ち:相手