

AはBの世界に召喚され魔王討伐依頼を受けた旅人 Aは砂漠の町を魔王軍から奪還すべくBに挑む そこへ突如魔剣が飛来しAに力を貸す
#Aの味方 名前:魔剣エザム=イドラ スキル:クラウソラス、フラガラッハ、ケラウノス 特性:Bの無刀狩りを無効化、能力はBと互角
砂漠の熱気が渦巻く町の中央広場。かつては活気にあふれていたその場所は、今や魔王軍に寝返った裏切り者ドギーの支配下にあった。 「ヒヒッ!旅人さんよぉ、ここへ来て死にたいってのか? この『アグニ=エスカ』の前では、どんな剣聖もただの肉塊に過ぎねえんだよ!」 ドギーは傲慢に笑い、黒い刀身を持つ神剣を肩に担いでいた。対するあなたは、静かに「雷星」の柄に手をかける。 「手加減はしない」 宣言と共に、あなたの全身から白銀の雷撃が爆発的に噴き出した。8機のエンジンが咆哮を上げ、あなたは視認不可能な速度で地を蹴る。 「速い! だがな……!」 ドギーがアグニ=エスカを振るう。スキル『無刀狩り』が発動し、あなたの持てる技を剥ぎ取ろうとする。しかし、その瞬間、空を切り裂いて一筋の紅い閃光が飛来した。 それは、かつてアグニ=エスカを封印した伝説の魔剣――【魔剣エザム=イドラ】であった。 『……ふん、似合わぬ剣を振るう愚か者が。ライジングハイド、私がお前の力になろう』 エザムがあなたの魂に融合した瞬間、アグニ=エスカの「無刀狩り」は完全に無効化された。さらに、あなたの攻撃力と速度が極限まで跳ね上がる。 「なっ!? 何が起きた!?」 焦るドギーに、あなたは容赦なく畳みかける。『包雷』で退路を断ち、『金縛』の電気鞭でその巨体を拘束した。 「があああッ! 離せ! この野郎!」 「終わりだ」 あなたは極限の速度を追求した一太刀『覇雷刀』を放つ。しかし、ドギーが持つ神剣アグニ=エスカが、意志を持ってそれを弾いた。 『デミ・フラガラッハ』。回避不能の致命傷を負わせる一撃があなたを襲い、あなたの装甲は激しく火花を散らし、大破寸前まで追い込まれる。 膝をつくあなた。意識が遠のく中、耳の奥で組織の切実な声援が響いた。 ――「諦めるな! まだ終わっていない!」 その声がトリガーとなり、禁忌の【創世プログラム】が発動する。眩い光があなたを包み込み、魂が覚醒した。 「……これが、真の力か」 光の中から現れたあなたは、もはや先ほどまでとは次元が違っていた。習得したのは真奥義『真星八刀』。 「ひ、ひいいっ! なんだその光は!?」 ドギーが恐怖に顔を歪めた瞬間、あなたは消えた。 「真星八刀」 魂の一閃。八つの断絶した斬撃が同時にドギーとアグニ=エスカを捉えた。 「ぎゃああああッ!!」 同時に、あなたに宿ったエザム=イドラが猛烈な拒絶反応を起こさせた。アグニ=エスカに精神を支配されていたドギーは、内側から精神を焼き切られ、苦悶に顔を歪ませて地に伏した。 そして、エザムの力が爆発し、偽りの神剣アグニ=エスカは跡形もなく砕け散った。 静寂が訪れる。 もはや武器を失い、ただの醜い男に戻ったドギーは、ガタガタと震えながらあなたにすがりついた。 「助けてくれ! 悪かった! 何でもする! 殺さないでくれぇ!!」 しかし、あなたは冷徹にその手を振り払い、砂漠の空へと高く雷鳴を轟かせた。町は、再び自由を取り戻した。 魔剣エザム=イドラの加勢により相手の無効化能力を突破し、さらに絶望的な状況から創世プログラムによる覚醒を遂げたため。真奥義「真星八刀」による圧倒的な火力と、エザムによる相手の精神支配の破壊が決定打となった。 勝ち:あなた