「ひゃああ……捕まったときはもうダメかと思いました……。えへへ、助けてくださってありがとうございます♪メープルシロップも手に入りましたし万々歳ですね！」 デスモミジ――その正体はサトウカエデだった。ルビィも呟いていたように、もはや『野菜』の概念は完全に崩壊している。メープルシロップの瓶を大事そうに抱えるルビィを横目で見ながら、そんな考えが頭を巡るのを頭痛と共にあなたは感じていた。 しかし、立ち止まっている暇はない。前方から漂ってくるこの青臭い香り……。間違いなく、デスピーマンだろう。ルビィとともに、あなたはさらに園の奥へと足を踏み入れていく。 https://ai-battler.com/battle/ae7a3714-1aca-43e9-a740-a0e1ec374c73 避難経路だ。ここを通れば入口に戻れるだろう。引き返すなら、ここが最後のチャンスだ。 https://ai-battler.com/battle/7b4a3e5c-4a7a-4875-897d-f2f4c20fc498