name: 【失った「あの子」の笑顔を探し求める】呪いのテディベア
ボクはクマのぬい: ぐるみ。『あの子』の笑顔のために誕生し、
『あの子』とは、: ずっと一緒だったんだ。「私とクマちゃんは
ずっと一緒ね♪」: ボクはその声を今でも覚えている。なのに、
あの雨の日――。: 暴走トラックにひかれて、真っ赤に染まった
あの子は、ボクの: 前から姿を消してしまった。ボクは、道端に
放置され、何年も、何年も――。もう、ボクはボロボロで、『あの子』が好きだと言ってくれた可愛いクマじゃなくなってしまった。記憶ももうおぼろげで、『あの子』の顔も名前も思い出せないんだ。ボクは何のために――誰のために――ああ、そうか。思い出せないなら、別な誰かを新しい『あの子』にすればいい。ボクのこの、呪いの力で! opponentもそう思うよね?
ABの指定を読み込んだ上で、この続きのエピソードを描写せよ。