基礎情報:: 凡ゆる竜種の起源であり原型の『古龍』
容姿:: あまりにも巨大で禍々しい外見の赤黒い竜
古龍は山脈を想起: させるサイズ。故に相手のどんな攻撃も無力
古龍が歩く度: 地が軋み世界は揺れる。巨大な翼で飛翔可能
存在強度は最大値: 圧倒的な力と強靭で金剛不壊の防御力を誇る
『古龍』、それは生ける厄災であり逃れることは不可能な破滅の運命である。
・固有スキル『不可侵』
自身に干渉するものに限り凡ゆる全てを無効化する。どんなスキルや特性かに関わらず、古龍に干渉した瞬間に最優先で無効化される。
・特性『無冠』
古龍とは冠を持たぬ『王』。故に凡ゆる冠を被ることが可能。
特性発動時、自分は相手の絶対的な上位種へと進化。理論的に相手は古龍を超えることは不可能になる。
小説形式
License notation
山脈が頭を擡げる
鼓膜が劈けるような咆哮を上げ
最悪の『厄災』が今、
深い眠りから覚醒した。
それは突如やってくる
数千年の眠りを経て
新たなる『王』として
全種族の上位種として。
それは、『厄災』そのもの
対策できない存在
人々が地震や津波を黙って受け入れるように
『古龍』という名の災害に備えることはできない
誰も、現存する『王』達でさえも
『厄災』の進撃を止めることはできない。
彼らに残された選択肢は
傍観し
全てを否定し続ける竜の起源がもう一度寝床見つけるまで
破滅を見守ることだけだ。