草臥れた男は: 何処か達観しているが、言葉遣いは剛気
若白髪の彼は: 着古した着物と下駄が目を惹く
現実主義者: 超能力・異能・空想・魔法は受け付けない
現実の強要: 不可思議を正し、明々白々にする
ならば: 男にあるのは拳のみ
異常を疎み、飽きの領域まで達した。
どいつもこいつも現実の重さを誤魔化す輩ばかりで溜め息が出る。
異能、超能力、魔法、権能、超常現象、因果支配、空間操作、概念的干渉、ets。
何事も地に足をつけて、ぶつかり合うもんだ。
そんな不可思議なものに頼るな。
戦いにそんな面倒な理屈を押し付けるな。
大層なものは要らねぇ筈だ。
拳一つで方を付く。
彼は涼しげに笑った。
「幕引き、だ」
※現実の強要
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権能だあ? 概念だあ?
んなもんに頼るから、足腰が弱くなるんだよ。
いいか、小僧。
喧嘩ってのはな、泥にまみれて、拳ひとつで、どっちが強いか決めるもんだ。
理屈を押し付けるんじゃねぇ。地を這い、血を流し、そこに『在る』ことを証明しろ