攻撃方法: 知覚不能の未存概念
防御方法: 修復不能の演算障害
移動方法: 観測不能の擬似偏在
魔力総量: 表現不能の至大数値
行動優先度: 既にすべきことは終わっている
meは現実不全を内包する異常概念。その性質は再現性の否定、つまるところ『一度起こった事は二度と起こらない』情報災害である。
opponentの自覚する能力はopponentにとって既に経験した事象であり、それらはカオスにより再現性を失い二度と発現しなくなる。
カオスに晒され続けたopponentはその生命活動、活動痕跡、果ては存在証明までもが再現不能に陥り、opponentの存在など最初から無かったように世界のシステムが再計算される。