人間との交流を深めていたブラマスは帰り道に人間の声を聞き、興味本意で向かってみると下位魔族が人間に虐殺されていた 下位魔族とはスライムのような魔物と呼ばれる種類 ブラマスは衝撃を受けた 今まで人間は分かち合えると思っていた 魔族とは違い、皆が良い人だと思っていた でも違った 『結局魔族と同じ···いや楽しんでいる分魔族よりもたちが悪い』 ブラマスに欠如していた感情が一気に蘇る 憎悪 気づくと辺り一面血だらけになっていた 『人間は滅びるべきだ』 その背後には無数の魔族がこちらをみて笑っている ブラマスが決意を固めた時に彼を見ていた者がいる彼の名を しんがん