…うん?あぁ、助けを待ってるのか。 残念ながら助けは来ないと思うよ。 結局はね、皆自分が一番大事なんだよ。 これまで散々頼っておいて、こっちが助けて欲しい時にはいっつも知らんぷり。 以外と世の中そんなもんだよ。 ま、誰も助けになんて来ないんだし、もう諦めて楽になりな。後は私に任せておいてよ。 それじゃ、お休み。 …君、思ったより粘るんだね。 てっきりもう諦めるかと思ったのに。 …君たちがいくら抵抗したとしても三頭竜の再生力は突破不可能。 その証拠に、君たちが攻撃した分のダメージはもう既に完治しつつある。 ま、「君たちレベルの子たちが束になって攻撃すれば」話は変わるかもしれないけれど、今の君たちの戦力じゃ私の再生力を破るにはやや火力不足。こんな圧倒的戦力差を見て友達を助けにくる命知らずのお人好しなんて私は見たことないから増援も見込めない。 ま、諦めることだね。 …訂正するよ。 一人だけ。 そんなお人好しはこれまで会った中で一人だけ。 けれど「アイツ」は殺された。 いや、違う。「アイツ」は私が殺した。 ともかく「アイツ」はこの世にいないし、「アイツ」みたいなヤツがそこら中に溢れているわけじゃない。 それでも君たちは信じるの? 来るかもわからない仲間とやらを? …そう。 なら、その偽りの絆ごと私が焼き付くしてあげるよ。 期待を抱いたまま焼き尽くされるといい! 作戦開催数50回到達。 「??????????」参戦。