英雄の魂の眠る墓 【ベイオルグ・ビヤルニソン】 【氷の海を渡り、新たな土地を開拓して民に繁栄を齎した】 【ベイオルグは極寒の地域に生まれ、温暖な土地を求めて船で南下を繰り返した。土地を見つけると斧で切り開き、襲いくる獣を狂ったように狩り続けたという。 その特徴的な戦闘法であるバーサークは、獣との戦闘から生まれた。獣相手に怯んだり感情を見せれば殺されるし、防御も時間稼ぎにしかならないという思想である。 印象と違わず、本人は豪快な性格で酒が好きだったとされる。また頭に被った狼の毛皮は、拓いた土地の中で最も大きく手強かった狼を討伐した証といわれている。】