本機は〈ノウブルファンタズマ〉という計画で建造され【タカマガハラ攻防戦】で喪失した〈GZ-NF1 エクスカリバー〉の後継機として建造された次世代機 【タカマガハラ攻防戦】は錦戸財閥の保有する衛星軌道砲【アマツミカボシ】とその周辺に建造された防衛用衛星軌道プラットフォーム【タカマガハラ】を制圧しに現れた反地球企業勢力【レジスタンス】と、迎撃に出た錦戸財閥の防衛部隊とその増援として参戦したGZ社の〈GZ-NF1エクスカリバー〉間で発生した戦闘であり、この苛烈を極めた戦いは【アマツミカボシ】がレジスタンスのエースパイロットの一人である〈ミッシェル・バードン〉の駆る〈DWA-26 ストーンヘンジ〉によって破壊された事により、レジスタンス側の勝利で終わった そして本機はその戦いで〈GZ-RE-X9 カリバーン・カンタベリー〉との戦闘に敗北したエクスカリバーの後継機であり、カリバーンとの戦闘データを研究した結果、AI制御特有のパターンを見破られた事が敗因であるとし、再度有人機として新開発された五機の次世代機の一つ 本機は全環境適応機として開発された機体であり、大気圏内ではどうしても最高速度が落ちてしまうという人型形態の短所を補う為に戦闘機の様な形態の高速巡行形態を搭載した この可変機構の搭載によって本機は従来の人型機動兵器の戦闘力はそのままに、大気圏外問わず超音速での飛行と戦闘を可能にした