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オーストリア聖騎士団

オーストリア帝国皇帝直属の精鋭騎士団 北欧の武装中立国であるノルド帝国で作られた上質な装備を身につけている 団長であるノアの持つミスリルレイピアのみ、はるか昔の国家である ロシア帝国 の上質なミスリルで作られた最上級のレイピアである 副団長のノルディックアックスはノルド帝国産であり 他の特殊な増産型の武器とは違い特注品である オーストリア帝国のこの世界での歴史 オーストリア帝国はゲルマン人(オーストリア)とマジャール人(ハンガリー)によって統治されている連合国家である はるか昔人魔大戦にて、東の帝国側で遠征軍を派遣 勝利を前提とし東の帝国へ恩を売るために大部隊を送り込んでいました その数総勢16万8000人 当時では自国での戦争以外考えられないような兵力でした しかし極東戦線では初戦では大勝を重ねたものの圧倒的な強さを持つ「魔王種」や魔国連邦内で編成された精鋭部隊によりそのほとんどが壊滅 初めての魔族と魔物との全面戦争 帝国が今まで魔物を過小評価していたのはそれが「個」であったから 知能を持ち人族の様な連携を持つ魔国連邦軍を前にオーストリア帝国軍は次々と敗退したのです 人魔大戦にて生き残った人数は総勢4600名致命的な負傷者を除けば180名程でした その後数十年後、敗戦後に起きた大恐慌を何とか抜け出した オーストリア帝国等の西側諸国は量よりも「個」の育成を重んじるようになりました その結果オーストリア帝国にて生まれたのが「聖騎士団」でした 過去ではコストのせいで考えられもしなかった希少な魔鉱石を圧縮した魔鋼を装備として使い 国家予算を叩き、今無き東の帝国のミスリルから作られた「ミスリルレイピア」をノルド帝国から購入し聖騎士団長へ付与したまさに精鋭 戦後バルカンにて発生した「ズメイ」による侵攻をハンガリー領にて受け止めた実績も持ちます さらに年月が経ち世代交代した今でも世界有数の精鋭なのです