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【転生の木と番人】VE欠片体番号-05 ノートン

VANISH EXISTENCE(消失存在) 欠片番号-05 初期に発見されたVE欠片体の一体 【転生の木と番人】 あるリンゴ農園にて発見された木とその現象体。 木と番人は2つで1つのVEとなっていて番人にはノートンという名札が貼られいる。 転生の木は文字通りその名の通り生命の転生を約束する木。 転生の木に実った林檎を齧ることにより来世は同じ場所と安定した同じ種族への転生を約束されるが実は、 齧った林檎内部に齧った分だけの自身の生命力を林檎内の種へと貯金し転生する際に土から芽と共に転生するという仕組み。 その為病弱で虚弱な体のまま転生し生まれてすぐなくなる転生者が後を絶たない。 仮に万全な状態での転生を約束されたいのなら1人別の人間を呪いでもなんでもいいが“輪廻転生“の枠から完全に除外した後に林檎内に生きたまま種へと閉じ込める事。 そうすれば約束された転生者は木の上に実った林檎が落ちると共に林檎内の種に閉じ込められた生贄の生命力を元に理想的な転生が可能となる。 といった代物の為、来世の安定的な転生の為には死後に魂の消失する行き場がなく転生する事のない哀れな生贄の存在は必要不可欠である。