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ビット=ホムンクルス

とある錬金国家により立案された人造人間の軍団を造る計画において、最初に特大のフラスコにより造られた錬金人造人間(ホムンクルス)であるが、魂が宿っていなかった「失敗作」だった。ただ、当初の予定通り身体はとても頑丈だったので、計画の管理者だった老錬金術師は適当な市民253人を生け贄とし、自らの魂を「失敗作」に移そうとした。しかし、そこで術にミスが生じ、生け贄や老錬金術師を含め全員が溶けて混ざってしまったのだ。そうして完成したものは「失敗作」でもなく、老錬金術師でもなく、生け贄の誰かでもない「なにか」となった。「なにか」は老錬金術師に似たなにかの精神に持ち、「失敗作」に似たなにかの容姿を持つ。「なにか」は自らにこう名付けた、「ビット」と。 元ネタはガンガンより「鋼の錬金術師」とジャンプ+に連載中の「ケントゥリア」と16進数のプログラムにおける1バイトの最大数です。