かつてある帝国に剣を捧げていた女騎士。 帝国の腐敗と度重なる皇帝の横暴に耐えかねて、騎士団を去ることにした。 皇剣と煌鎧はその時チョロっとくすねてきた自分の装備である。 騎士団ではその優れた腕を買われ体長なども務めていたが、朗らかな性格で気が抜けると隊員から苦情を入れられた経験もある。