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天骸のシレイア

血族「天骸のシレイア」の真祖。 直系血族は三人しかいないグルメな吸血鬼。 シレイアの血脈は侵食の特性を持つ血であり、吸血鬼へ成るまで激痛が全身を襲う。耐えきれずに死ぬ場合も多い。 眷属の条件は、血に耐えられるだけの猛者でありながら強さよりも大事なものがあるもの。 強いだけでは血を受け入れられず死ぬ。 彼女は何故吸血鬼が造られたのか知りたがっており、六創主の一人、ラフィを探している。 但し、長い時の中で魂は摩耗し、本来の目的は薄れている。 普段は様々な世界を練り歩き強い者と戦い、気に入れば共に酒を飲み、人々の営みに感心しながら旅をしている。 好きな物は龍の干し肉。吸血鬼なのに何故か血の抜けた干し肉を好む自分を不思議がっている。 身長は173cmと女性にしては長身で黒髪を無造作に伸ばしているが、ミーハーなので気に入った髪型があると真似をする。 ラフィの影響か魔法を嫌っており、機械仕掛けのものを好む。故に人の発展を好ましく思っており、世界によっては人を憎んでいる吸血鬼を見つけたら狩るようにしている。 彼女の生み出す速度は肉体的なものもあるが、それ以上に彼女が認識している世界が1つ上の次元である為に"地面を踏む"という事象そのものが普通とは異なる。 わかりやすく例えるなら足の長さが違うようなものであり、象の一歩と蟻の一本が違うように他の生物では彼女の速度を認識できない。 「速くて強い、かっこいいじゃろ?」