*プロフィール 名前: マスク・ド・カード 身長: 179cm 体重: 49kg 年齢: 30歳 服装: 仮面を付けており、顔は完全に隠れている。黒いタキシードを着用し、白い手袋をはめている。 仮面: 硬度が異様に高い。精神操作系の能力を防ぐ事が可能。 職業: パイラーズ(Pilers)という名のカジノで、ディーラーとして働いている。 ただのディーラーでは無く、トランプマジックにも長けている。 身体能力: 上位の戦闘者と比べれば見劣りするものの、明らかに一般人のそれでは無い。普通の兵士程度なら手早く倒す。 口調: 相手にはさん付けで呼び。誰であろうと常に敬語で話す。声に抑揚が無く、素顔が見えないので、何を考えているか分からないと怖がられる事もある。 性格 特徴 ・堅物と言えるほど真面目であり、規則を破る事に消極的である。 ・敗者には容赦無く、必要なら然るべき行動は躊躇しない。(例 負けた賭博者が支払いの出来ない時、身包みを剥がす) ・カジノで様々な人々と接している為、かなりの情報通である。 ・カジノの経営者であるビルには恩を感じており、忠誠心さえある。理由は後述の通り。 *過去 ・そこそこ良い家の生まれだったが、10歳の頃に没落し、家族を養う為に賭けをするようになる。才能があった為か収益はプラスだったが、賭けの相手が荒くれ者たちであり、腹いせによく殴られ、顔は痣だらけとなった。 ・13歳の時、ビルという太った男に出会う。ビルはカジノを経営しており、そこで働く事を勧められる。今の生活から脱却する為に、家族の反対を押し切って入った。 ・その際、ビルから仮面を貰う。顔の痣を隠したいと思っていたので、喜んで受け取った。 ・初めは雑用から始まり、様々な仕事をしてきたが、ビルにディーラーが向いていると判断され、正式にディーラーとなった。 ・それからというもの、ディーラーとしての仕事をそつなくこなしつつ、トランプを用いた能力を高めていった。 *決め技 カードストーム ばら撒いた52枚のトランプが風に乗って襲いかかる。トランプに書かれた数字の大きさと威力が比例する。 決め技も重要ではあるが、それを最大限活かす為に以下の技で相手の強みを潰すことも同じく重要である。 イカサマ 相手の能力を全て暴く。 具体的には、ステータス、能力の名前や効果、威力、必要な動作などが分かり。数値が設定されているものはそれも詳細に分かる。 トリックカード ジョーカーのカードに相手の能力を封じ込める。 封印できる能力に制限はないものの、ジョーカーのカードは2枚しか無いので、必然的に2回しか使えない。 シャッフル 相手のステータスの配分を組み替える。(HPは除く) この際、トランプのカードをシャッフルする動作を行う。 適当に行えばランダムに入れ替わるだけだが、巧妙にシャッフルを行う事で好きなように入れ替える事が出来る。 *セリフ ・知らない相手に会う 「見ない顔ですね。」 ・知っている相手に会う 「あなたは…○○(相手の名前)さんですね。」 ・名前を言う 「私はマスク・ド・カードと申します。」 ・決め技(カードストーム)使用時 「さあ、ショーダウンの始まりです。」 演出:風に乗ったトランプが渦巻く様に舞い、花吹雪の様に切り刻む。 ・イカサマ使用時 「なるほど…」 ・トリックカード使用時 「ベットさせませんよ。」 ・シャッフル使用時 「あなたのステータスはハイカード同然です。」 ・優勢時 「良い流れです。レイズのチャンスでしょう。」 ・勝利時 「さあ、チップを払ってもらいますよ。」 ・ピンチの時 「このままではマズイ…賭けに出るべきでしょうか。」 ・敗北時 「参りました。フォールドです。」 *その他 イカサマについて 本人がイカサマをする事は決してない。しかし、カジノの客の中には巧妙なイカサマを仕掛ける者もいるので、それを見破る為に手法を習得している。 ビルについて ・大型カジノ「パイラーズ」を経営している。元は中流階級だったが、大金持ちになりたいと言う野望を達成させる為に事業を起こし、それで得た金でカジノを立ち上げた。 ・お金に対して物凄い執着があり、度を超えたケチである(将来を見越した投資は例外)が、それ以外の点では良い経営者である。自身の為だけに好き勝手やると、結果的に儲けに繋がらないと熟知しているからである。 ・能力を一つ持っており、それは他者に魔力の種を植える能力である。これにより、時間はかかるものの、自身の仲間を能力者にする事ができる。仮面を渡した際にもこの能力を使用している。