籠目 -籠目は夜明けの晩に現れる少年の霊でその時間帯にいる人々は籠目により呪い殺され籠目の仲間になっていた- 男子生徒A[そんな都市伝説があるんだってー!] 男子生徒B[あるわけねぇーじゃんw] 男子生徒AB[お前も一緒に遊びに行かね?夜明けの晩、午前4時に] 僕[いやーそう言うのはちょっと] 男子生徒A[籠目がいないって証明できたらまた深夜まで遊べるんだぞ!明日の午前3時から公園集合な!] 僕[えー] 僕は仕方無くその公園に行くことにした 今夜の9時半 僕[結局行くって言っちゃった…まあいないでしょ幽霊なんて] そう言い僕は仮眠を取り2時半にアラームを設定した -うるさいアラームの音が閑静な夜の住宅街に響く(音量ミス)- 僕[眠いよおーでも行くしかないか…] そうして3時公園についた 男子生徒A[雰囲気あるなあー赤い満月に一つの電灯] 男子生徒B[ひゃー怖えー] 僕[今は新月じゃ無いの?] 男子生徒A[お、おいそう言うのやめろよ怖いって明日寝れないってー] 男子生徒B[まあ取り敢えず遊ばね?] そう言い僕と男子生徒たちは持ち合わせのサッカーボールで遊ぶ事にした そして4時 男子生徒A[なあ何も居ないぞ?] 僕[そうだね早く帰ろ] その時歌が聞こえた -かーごめかーごめ籠の中の鳥がいついつでやる- 男子生徒B[おい、これってもしかして都市伝説の?] 籠目[僕、もうそんな有名になったんだー。一緒に遊ぼ?] 男子生徒A[逃げなきゃ皆逃げるぞー] 籠目[逃げちゃ駄目だよ] -籠の中の鳥- 僕[閉じ込められちゃったよどうしよう…] 男子生徒Bは失神した 籠目[まずは君からね] そう言い籠目がかごめかごめと唱えたら沢山の人集りが出来て男子生徒Bを囲むようにかごめを歌ったそうして男子生徒Bは魂が抜けたもぬけの殻となった 男子生徒A[く、喰らえー]サッカーボールを蹴る 籠目[遊びは中断しちゃだめだよ?] そう言い男子生徒Aの胸に手を出し何かを取り出した 男子生徒A[………………] 魂が抜けたようだ僕は何もできないまま自分の番となった -かごめかごめ籠の中の鳥がいついつでやる夜明けの晩に鶴と亀が滑った…- そして籠目は後ろを向きこういった [後ろの正面だあれ] 僕は苦しみ悶えた。魂が必死に抵抗し心臓が脈を速くしているそして最期に魂は籠目のものにいった そして朝A.B.僕(この話の主人公)の親に電話が入る 先生[男子生徒A男子生徒Bそして僕(この話の主人公の方)は亡くなりました] そう先生は涙を流しそう言った それから僕たちは籠目と一緒にずっと遊ぶ事になった。最初は辛かったが少し楽しかった 籠目の詳細 遊ぶこと無く人生を終えた子供の霊が集まって出来たもの。 籠目に魂を抜かれたものは永遠に籠目と遊ぶ事になるがそれは辛いだけでなく少し楽しいようだ