【神代の修理屋】レパラトゥーア

　まだ神が地上に顕現していた時代、自然を愛するエルフの里に生まれ落ちる。 幼い時から好奇心が強く、外の世界を知るために若くして里を飛び出した。 　 　旅を始めて数日､立ち寄ったドワーフの街で好奇心により機械修復の技術を学ぶ。よほど適性があったのか、わずか2年でその街の全ての技術を習得。以降、自身の技術を高めるため、ヒューマンの魔導技術やノームの錬金術など様々な分野を学びながら旅を続ける。 　ある時、謎の遺跡で古代文明の遺物である女性型の機械兵器◼️◼️◼️・◼️◼️◼️・◼️◼️◼️を発見する。その機械は錆び、苔が生え、歯車がむきだしていたが、退廃的で神秘的な美しさがあった。 　"自分の持つ今の技術では修復出来るかはわからない"と、そう感じたレパラトゥーアは、彼女のかつての姿を取り戻す事を目標に､更なる技術を求めて旅を続けるのだった。