世界に十ある最強の武器の一つ「五神杖」。手にした者は絶大な祝福と未来永劫の魔術の力を扱う事が出来ると言われていた。 五神杖には意思があった、故に手に取るに相応しい者をずっと探していた。 ある時は都の高名な呪術士、ある時は山岳に籠り修行する大賢者、ある時は新進気鋭の錬金術師…誰も彼も五神杖の本来の力を出せずにいた。 ある日、魔術学校から今まで感じた事のないほどの魔力を探知した五神杖はそこへと向かうと信じられない光景を見た。 そこにいたのは、あどけない少女だった。15歳から入学できるであろう学園だが、明らかに彼女は幼く、天真爛漫で、しかし魔力がとめど無く溢れていた。 少女は「わぁ!何この杖〜!」と言いながら五神杖を手に取る。瞬間、周囲に異常な魔力が放出された。 五神杖に、選ばれたのだ。 そんな事も梅雨知らず、少女は「あはは!すご〜い!」と言いながら杖を振り回して走り去った。 ___これは学園の特待生として選ばれた神童が大魔導師になる序章の物語_____。 「あちし、マギナ!よろしく〜! 好きなものは、いちごとリンゴ! 魔法も大好きだよ〜!」 CV:大谷 育江