Sign In

【初級冒険者】シュラル・ドーリー

シュラルは元冒険者の両親から生まれ、小さい頃から家にあった冒険物語を読み冒険者に強いあこがれを持っていた少女 小さい頃から正義感が強かった彼女は悪い事を嫌い、いじめが起きれば、相手が年長の男子だろうと怒って突っかかり、喧嘩になったときは勝ちもした 幼い頃から冒険者になるという夢を村の皆に語っていた彼女だが、当の両親は始め彼女が冒険者になる事に反対していた。しかし、ある日をきっかけに両親はその考えを改める それは彼女が10歳の誕生日に村の中に10匹のコボルドが入り込むという事件だった。大人が村の倉庫の奥に眠らせていた武器を取り出そうとしている間にも村の中心に入り込んできた魔物を見たシュラルは一人飛び出し、なんとそこら辺に立てかけてあった鍬で魔物に立ち向かったのだった。そして彼女はそのまま撃退することになる そして彼女の想像以上の強さを目の当たりにした両親は彼女を信じその背中を押すことに決めたのだった そして14歳の誕生日、シュラルは両親から冒険セット1式を貰い旅立つことになる この瞬間が彼女の英雄として戦いに生き、そして戦いに果てる人生の始まりだとはまだ誰も思っていなかった