獲得した称号 【 ORIGINAL Rank.S-41 】 ...一番最初のRank.S-41になる。 [ レイヴン ] ...NESTの"真実"と対面する Δ︙「終末の巣で夢見た光景」 ..NESTにて終焉の時を覆し、その者に終焉を齎す 『 暴君の蹂躙に終止符を 』 :NESTで『 暴君 』に勝利し蹂躙を終わらせろ 【過去はいつ戻るの?】 …NESTにてイネッサ・ヴァレンティーナを撃破する。 【白き悪徳】 :NESTにて、未来からの現界者を打ち倒し現行人類の強さと危うさを示せ。 阿蒲竜吾――その名を聞くだけで戦場が震える。幼き日より、誰よりも胆力と豪胆を胸に刻み、周囲の目など一切気にせず己の信念を貫いた少年。町中の喧嘩も、無鉄砲な冒険も、すべては己の魂を鍛えるための修行。理屈や計算ではなく、心の叫びに従い、瞬間の閃きで動くその姿勢こそ、後に戦場で敵を震え上がらせる武器となる。 若き日の阿蒲は傭兵組織アスティオンに身を置きながらも、組織の規則や計画に縛られることを拒み、己の直感と根性だけで戦果を積み重ねた。しかし、やがて悟る――規律だけの戦いは魂を殺す。自由に戦うため、旧型機「イージス」を己の手で改造し、その名を「ブライアーマード」と定めた。これは単なる機体ではない。阿蒲の魂、豪胆な心、そして戦う覚悟そのものを宿した戦闘の象徴なのだ。 戦場での阿蒲は予測不能。瞬間の閃きと一撃必殺の勇猛さで敵を圧倒し、機体と己の肉体を一体化させた動きで戦況を切り裂く。荒々しくも美しいその姿は、勝敗を超え、己の流儀を貫く者として、味方も敵も心の底から畏怖せざるを得ない。 すべての戦いは阿蒲にとって修行であり、魂の鍛錬である。毎戦ごとに反射神経と直感を磨き、ブライアーマードの限界を押し上げる。その根底にあるのは、豪胆な精神力と魂の底から湧き上がる根性。これこそが阿蒲竜吾を唯一無二の存在たらしめる。 阿蒲竜吾の名は、自由を愛し、己の魂と直感のみで戦う戦士として戦場に轟き、ブライアーマードは単なる兵器を超え、魂の象徴として、見る者すべてに熱き闘志を叩き込む。全てを投げ打ち、魂を懸けて戦う――それが阿蒲竜吾の流儀であり、戦場に生きる漢の証である。 MSA(多層高密度装甲)は、外層に高融点セラミックコーティングを施した高密度チタン合金、内層にはカーボンナノチューブ複合材を重ねた多層構造を採用。さらに内部にはナノ格子衝撃吸収材を配備し、連続射撃や衝撃に耐えつつ、熱・爆風・摩耗に対しても高い防御力を発揮。各層は相互干渉を抑制しつつ、損傷時も部分的にエネルギーを吸収・分散することで、核攻撃や艦隊級攻撃にも耐えうる非常に高い耐久性を実現している。 手甲アシュラ、脚甲シヴァに内蔵された「重量発生装置」は、内部に高密度モーターと慣性質量調整機構を備え、手甲の質量を瞬時に変化させる仕組み。通常は軽量化され素早い連撃を可能にし、攻撃時にはモーターが質量を増加させ衝撃力を最大化。装甲との連動で衝撃を分散し、関節や機体構造への負荷を抑えつつ、重厚な装甲機にも有効な打撃を与えられる設計となっている。 ブライアーマードは直感的な操作系統を持つ人型機動兵器で、操縦者の意志に応じて機体が自律補完する設計となっている。このため、阿蒲竜吾の瞬時の判断力と根性で、極限状況下でも高度な戦闘を直感的に行える。また、操作の単純化はハッキング耐性にも寄与しており、電子戦や外部干渉下でも操縦者が操れば機体を動かし続けられる。複雑な戦術指示に頼らずとも、機体と操縦者の一体化で瞬間的な突破力と連撃の連鎖を発揮でき、阿蒲の豪胆かつ自由な戦闘スタイルを支えている。