【基本情報】 名前:テルノア・クロスフォード 年齢:72歳 性別:男性 趣味:瞑想 身長:176cm 職業: 近衛魔術師 出身:アストラ大陸東部 ウィンスロー地方 フレック城周辺小国家 魔法都市 「ノバレン」 東部の全体を統べる王の居住地であるフレック城の周辺の小国家群の内の1つ。住んでいる人々の9割以上が魔法に関係する職に就いている。 所属:東部近衛騎士団 魔法隊第1大隊 東部の王家を守るための騎士団。周辺の小国家群の人々が多く集まる。東部地域は基本的に穏やかであるためあまり仕事は無い。 武器: 加護の指輪【アルフ】 様々な加護の宿った指輪。魔力量が多い人間でないと扱う事はできないがその分強力な加護を受けることができる。魔力の消費が大きいため、体術での戦闘を強いられることもある。 相棒:可愛いシマリス【ユリア】 最近飼い始めた可愛いリス。どんぐりをあげると機嫌が良くなる。彼女に対してはよく話しかけているという噂がある。 外見 濃い紺色のローブを着ている。深くフードを被っており顔は基本的に見えない。子供の頃の火傷痕を隠しているという噂がある。 性格 あまり話さない。声が低く愛想が悪そうに見えるが本当はそんなことは無い。敵には全く容赦せず一瞬で終わらせる。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 幼少期から魔法に囲まれて育った彼は自然と魔術師を目指すようになり、魔法学校に入学した。 彼の魔力量は歴史上でもなかなか見ないような素晴らしいものだった。しかしその力を扱いきれなかった彼は魔法の暴発を繰り返し、顔面に一生残る跡ができてしまった。 そんな彼に転機が訪れた。それは移住してきたある魔術師だった。彼女はテルノアの師匠となり彼に魔力の操作を教えた。魔道具を使用したり、瞑想をしたりして彼の魔法の暴発はなくなっていった。 彼女はまた移住していった。この街を去る際彼女はあるものをテルノアに贈った。それは光を放つ魔石が埋め込まれた指輪だった。その指輪には様々な加護が宿っており、魔力量の多い人間にしか適さない不思議な指輪であった。その指輪は彼の一生の宝となった。 彼は卒業後、優秀な成績を認められ近衛騎士団にスカウトされた。 表向き平和な東部だが、暗殺者や反乱の芽は常に潜む。テルノアの役目は、それらを「芽のうちに摘み取る」ことだ。彼は風のように現れ一瞬で敵を屠り、颯爽と去っていく。 老人となった今でもその実力は衰えていない。彼はこれからもその実力を行使し続けることだろう。