ジョジョの奇妙な冒険第10部(完全非公式)世界線 第一次世界大戦が早期終結した世界観。オスマン帝国は参戦せず、ドイツ帝国はイギリスによる上陸作戦が大成功し、1916年に降伏した。そのためドイツではザクセン・コーブルク・ゴータ家のカール・エドゥアルトが国王のドイツ王国が成立、ハプスブルク帝国は民主的なスロバキア共和国とクン・ベラの共産ハンガリーとユーゴスラビア王国が独立し、ボヘミアとオーストリアのみの帝国が虚しく残った。 そして1918年10月、ロシア経済に恐慌が起こりロシア革命が起こり皇帝は退位させられた。2つの大きな政府、ペトログラードロシア臨時政府とモスクワ革命政府が設立されそれらの政府は対立しあい、大規模な戦争、ロシア内戦が始まった。2つの政府以外にも極東社会主義共和国、トランスバイカル共和国、ウクライナ革命蜂起軍、アラシュ自治国、中央アジア連邦首長国、ザカフカース民主連邦共和国などの地方政府のほか、小規模な政府や軍閥も多く蔓延っていた。 革命政府はメンシェヴィキやボリシェヴィキ、社会革命党左派、などを中枢としたプロレタリア社会主義政府となっていた。 対する臨時政府はカデットや10月17日同盟、社会革命党右派、トルドヴィキ、穏健な将校や退役将校などを中枢とした比較的穏健な自由主義政府となっていた。