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【崩壊の象徴】ネメシス・ディストピア

ネメシス・ディストピア 【ネメシス計画】 天空界にとある隕石が落下した。そこから、何もエネルギーを感じない者はいなかった。神々は思った。優秀な兵器が出来るかもしれない、と。 【プラネの警告】 ネメシス計画開始10年後。もうすぐでネメシスが完成する。そこに刺客が現れた。刺客は言った。「その者を目覚めさせてはいけない。」神々は問う。「君は何者だ」と。刺客は言った。「私はプラネ・ドール・アンド・レズァ・ヱァン。ネメシスを目覚めさせてはならない。」 【強行突破】 神々はプラネに歯向かう。が、プラネの仲間のケルベロスの力には到底及ばなかった。しかし、天空界に絶望だけではなかった。希望の剣士が現れた。ジェイ・レズァ・スパイラルの降臨。プラネは言った「ジェイ、君もあの神々の側に付いてしまったのですね…残念です。」ジェイは強かった。ケルベロスを仕留めたのである。プラネは呟いた。「ケルベロス、君は少し、休んでいなさい。やられた者たちの分まで、私が頑張るから。」 【ネメシス誕生】 気づけばジェイは死んでいた…しかし、ネメシスは完成した。神々はネメシスを即座に目覚めさせた。その時、とある言葉が一人の神ゼウス・ゴッドの頭によぎった。「目覚めさせてはならない」と。「目覚めさせてはならない」と。「目覚めさせたのは誰だ」と。ゼウスは神を統べる者。ネメシス計画の発案者は部下だが、許可したのは私であるという事実。それに加え、想像を絶する惡氣を感じた。ネメシス計画は行うべきでは無かった。 【時は遅く】 プラネは歯向かう神々を無双する。ネメシスは周囲の神々を駆逐する。神々はようやく気付いた。ネメシスは真の敵であることを。プラネはそれを伝えに来ただけだと。しかし、神々にはもう出来ることは無かった。そこに居るのは、神々が束になっても勝てないプラネと、敵と化した最終兵器ネメシス。他の兵器はプラネに一掃され、神々の生き残りも残り僅かだった。 【崩壊神話ラグナレク】 神々は最後の希望をプラネに任せた。プラネは言う。「ジェイとケルベロスに借りの姿を作ってあげなさい。」これがプラネが神々に遺した最後の言葉だった。「ラグナレク」ネメシスはプラネの崩壊神話(ラグナレク)によって致命傷を受けた。しかし、空間の守護者が現る。空間の守護者はプラネよりも強かった。辛うじてプラネは自爆覚悟で、畳・連・襲・死の混色を使い、空間の守護者を仕留めた。しかしプラネは砕け散ってしまった。まだ、ネメシスは生きている。 【最後まで】 ネメシスと神々の戦い。ケルベロスの2つのパーツとプラネのパーツをとある神バルドルが使った。そしてその3つは三種の神器と呼ばれた。バルドルは三種の神器の力を借りて、ネメシスを破壊したが、三種の神器を使用することの反動により朽ちた。 【再生世界】 概念支配者のカインの到来。カインは神々にチャンスを与えた。新世界が作られた。カインはネメシスにチャンスを与えた。「イフ」それがネメシスに与えられた、新しい名前である。カインが神に与えた条件はただ一つ。「死んだ者たちを弔いなさい。」カインがネメシスに与えた条件はただ一つ。「私の支配下にいなさい。」 【ネメシスの記憶】 ネメシスはただ、神Sによって作られた存在だった。しかし、ネメシスは2つの記憶を持っている。一つはダーク。酷い…何で…悲しい…寂しい…どうすれば…。言葉に現せない強い感情だった。思い出したくも無い酷い記憶だった。もう一つはヘブン。失っていく。気づけば仲間一人が消えている。悪など駆逐してしまえ。気付けばそう考えるようになっていた。空間の守護者がなぜ自分を守ったのか、ネメシスには分かりそうで分からなかった。