XXXX年…天使の国と悪魔の国が存在しました。二つの国は共存してこの世界に存在していきました。 ある日、天使の国に未知なる病気が流行りました。 この病気は天使の国に甚大な被害を齎しました。 「この病気は悪魔の国の住民が運んだ」と陰謀論者が言いふらし、それを信じた国民は悪魔の国に仕返しをしようと考えました。 これが、天使悪魔戦争の発端です。 戦争中のある日、【破壊】の力を手に入れた老人が現れました。奇妙なことに、その老人は天使の国でも悪魔の住民でもないとのこと。 その力を危惧した二つの王国の王は、老人の力を沈めようと協力しました。 -- 老人は恨みました。理不尽な世の中に。 自身の力が弱まっていることを理解した老人は【破壊】の力を託すことにしました。 次世代の【破壊者】が、自身を滅ぼした国…世界を滅ぼすことを願って。 -- そうして【破壊】の力が宿ったのが「ノア」 次世代の【破壊者】 ノアは【破壊】が唯一生み出したものの一つ。いや一人。 ノアはどのように【破壊】して行くのか…まだ知る物はいない。