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【祝福の魔法少女】木ノ下くるみ【最後の人類】

過去のくるみ(https://ai-battle.alphabrend.com/battle/a94bc0a0-9b9c-470b-bde6-ec1022dfe369) くるみが今の姿になるまで。 ーーーーーーーーーーーーー 木ノ下くるみ 種族:人 属性:聖・善・救済・祝福 素質:【主人公体質:絶望】【勇者】【大罪人】【最後の人類】 ※以下ダークシリアスなので注意です※ くるみが17歳になった年、大規模なテロが東京で起こった。まきちゃんがそれに巻き込まれ、彼女を助けた結果、テロは実行され1万人の死傷者が出た。 くるみの行動はマスコミで報道され、遺族らが暴徒化し家族を襲った。父親と母親はリンチされ病院に搬送された後に死亡、妹はレイプされくるみへの憎悪をぶちまけた後に自殺。 この時点でくるみは半分廃人状態になっていた。 しかし、親友のまきちゃんが他の友人が離れてくことも厭わずに介抱しなんとか持ち直した。 まきちゃんを巻き込まない為に何も告げずに去ろうとしたくるみだったが、追いかけてきたまきちゃんにどんなことがあっても私たちは友達と言われ、救いを得たくるみは"祝福の魔法少女"として完全に覚醒した。 そしてそれが最後のピースとなり世界が完全に魔王と化した。まきちゃんの手をとろうとした瞬間、彼女の頭は撃ち抜かれ、くるみの目の前で彼女は死んだ。 その瞬間くるみは発狂し全てを諦めた。以後言われるがままに社会のために尽くし、数多の人々を殺し、宇宙からの敵対者も排除した。 だが、人は変わるもので少しづつ時間がくるみを癒してくれた。それは上司となった軍の男性が理由だった。正論を述べる彼に辛くあたるくるみだったが、やがては絆され生まれて初めて恋をした。 しかし、世界そのものが魔王となっている為、勇者たるくるみは試練を無理やり押し付けられる。 万全の対策をしていたのに全てが逆風となって上手くいかず、男性は敵国の軍に捉えられてしまった。彼を人質にされくるみは降伏、一般兵は全て射殺され、くるみに同僚を野菜にされた兵士達は怒りのまま彼女を陵辱した。 全てが終わり彼女が見たのは拷問で変わり果てた男の姿だった。 家族、まきちゃん、男性、全てを失った彼女は絶望をもって全人類を祝福した。 あらゆる人々が幸せになればもう不幸は無い、例え人類ではなくなったとしても。 それがくるみの結論だった。 幸福になった人類は考えることをやめ何もせずそして滅んでいった。そして最後の人類となったくるみは自らを祝福してこの世を去った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【主人公体質:絶望】及び【勇者】を獲得している。本人は知る由もないが、この頃地球の全体的な治安が悪化し紛争やテロが頻発したのは、くるみの持つ素質【勇者】に対応した魔王の素質を持つものがいなかった為、世界そのものが【魔王】としての役割を担っていたことが原因である。 尚、異世界からきた生物は研究や実験を繰り返された後に解剖され研究標本として保管されている。