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カラミサトリ

カラミサトリの生息地はほとんど標高の高いろーぐる山であり、食物が少ないため食に貪欲である。ろーぐる山の近くにある国、「めぇぷ共和国」では特に被害を被っており、家畜の羊等を食べてしまう時も。 足場の悪いろーぐる山に適応し、強い脚力や卵の殻が頑丈になる進化を遂げた。また、ろーぐる山には強い魔物も生息しているため捕食されないために仲間意識も強くなった。また、卵を盗み食いする狡い奴らにすぐ気づく為に、嗅覚や縄張り意識も強く、下手に侵入するとげしげし蹴られるので注意。 繁殖期に入ると雌は大量の栄養が必要になるため、非常に気が立つ。縄張りに入ったものは群れ全体で蹴りつけて追い払う。蹴られすぎて全身の骨が折れてしまう冒険者が毎年数人とはいえ出るので、非常に脚力は強いのだろう。 また、彼らの産み落とす卵は雌が食料の少ない険しい山で身を削る思いで産み落としたものであり、数は少ないが味が非常に濃く栄養価も高い。この美味しい卵は野生のものでしか採取できないため、非常に高級な食材で人気も高い。(家畜化させると通常の卵になってしまう)もちろん野生の卵を盗むので蹴られるリスクはあるが、それでも美味しい卵を求める者は多い。