雪山の奥深くに鎮座する龍。あまり活動的ではなく、針葉樹の若木を食んで細々と暮らしている。ときおり鉱石を舐めてカルシウムを補給し、自身の甲殻を生成する栄養としている。 寒冷地に棲むため体温が低く、普段は寝てばかりである。温度が上がる夏の一時期にのみ動き回って採餌を行う。体が大きいので食事量が多く、辺り一帯の針葉樹を丸裸にしてしまうこともある。 戦いはあまり好まず、近くに別の生物がいても気にしない。しかし林業者の管理する人工林に侵入してスギやヒノキを食べてしまうため、害獣として討伐目標にされることもある。人間の狩人と対峙した際には冷気を操って荒々しく戦う。