かの大魔王サクラムを慕い、亡き彼の野望(と一般的に言われている)世界征服を果たすべく魔界を支配した。世間一般には魔王と呼ばれているが、本人は「サクラムこそ真の魔王である」とし、魔王の称号は極力使わない。そして「サクラムの技を使うなど恐れ多い」とし、サクラムの得意としたとされる魔法に頼らず、自らの身体能力を武器に戦う。その強さは圧倒的であり、遠距離攻撃は意味をなさず、魔法ですら掴んで相手に投げ返すことができる。前述の信念のため、遠距離や魔法を使うものをひどく嫌う。