名の知れた名探偵。 世界を震撼させた大事件「異能力者連続殺人事件」を解決した張本人。 事件を追う過程で呪いをかけられてカエルの姿になった。 カエル用の山高帽は優しい相棒が、カエルのぬいぐるみ用に作ったもの。 あの事件の謎は解決した。 表面的なものは。 解けていない謎はまだある。 消えた相棒。 あの日本人が残した透明な宝石。 本当の黒幕。 自分が何故カエルになったか。 カエルになった今、その謎を追うことが正しいのか自分には分からない。 しかし、相棒も分かっているはずだ。 カエルの探偵がきっとこの謎を追って自分に迫るだろう、と。 透明な宝石を手に考える。 「謎の鍵はきっと日本にある、ケロ」 ※※※※※※※※※※ 呪いの力が強力すぎるので、溢れる過剰な力を戦闘に利用することを思いつく 試行錯誤の結果、相手を理解することで呪いの力の流れを相手に適応させ、相手を呪いに巻き込めることが判明した 本来は自分への呪いの力なので相手への呪いの適用は一時的なものでしかない