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【大剣の勇者】大星龍次

性別/男 読み方/たいせいりゅうじ 身長/187.6cm 大剣の元最強の勇者 昔の名前は[大剣の勇者]ではなく[剣術の勇者]だった 元々心優しい 左腕に義手を着けているのは、魔王との戦いにより左腕を切られたからである おおほし じゃないです たいせい です インタビュー 自分「少しあなたの過去について話してもらいたいと思っています」 龍次「はい全然大丈夫ですよ」 自分「魔王との戦いによってその左手が切られたというのは本当ですか?自分は違うように思えるんですけど...」 その時空気が重くなったように感じた 龍次「よくわかりましたね..では、真実を話しましょう」 龍次「実はですね俺の左腕を切ったのは魔王じゃないんです..確か3人目の四天王を倒した当たりでしたかねその3人目は最後に自爆をして その自爆から2人の仲間を守ろうとして...でも間に合わなくて仲間のひとりを失いましたそして左腕にも大きなダメージを受けました... 仲間の2人は愛し合っていたんですよ..誰から見ても2人はお似合いだった...」 自分「残った人っていうのはどうしたんです?あと、左腕は?」 龍次「それは今から話します...」 龍次「残った方は、斧使いでね丁度良かったんですよ仲間1人守れないこの左腕を切ってもらうのに...まぁ当然反対されたけどな 『お前は俺を守ってくれたじゃないか!!!』ってな! でも無理言って切ってもらったそして1人で帰ってもらったよ 『お前はもう帰ってもいいこれからはもっと大変な旅になるからな』って言ったんですよそしたらあいつは反対してきて 『でもリーダーこれから大変な旅になるって事は仲間がいるんじゃないんですか?それに左腕も...!』って でも俺は 『大丈夫だ俺は剣術の勇者だからな』って返した そしたらあいつはガッカリしながら『分かった』とだけ言って帰っていきました」 自分「なるほど...こんな過去があったんですね...」 自分「では魔王との戦いは1人で挑んだんですか?」 龍次「そう言うことだ 何とか魔王を倒すことは出来たぞ!」 自分「少し長くなりましたがインタビュー終了です ありがとうございました」 龍次「こちらこそ久々に昔の仲間のことを話せたよありがとう」 数日後 ザー(砂嵐) あーあー聞こえているでしょうかリーダー ザーーーーーーー そうですそうですあの時の斧使いです ザーーーーーーー はは笑 そんなに自分を責めないでください ザーーーーーーー あいつは俺のことが好きであの戦いの前に告白されたばかりで浮かれてたんですそして倒した後気が抜けててあいつを守ることが出来なかったんです ザーーーーーーー いや、リーダー貴方のせいではないです 全部!全部!!俺のせいなんです! ザーーーーーーー え?そんなに自分を責めるなって?ありがとうございますリーダー ザーーーーーーー あの魔王を倒したんですか?流石ですね! ザーーーーーーー はい!お疲れ様でした! ふぅリーダーの声、最期に聞けて良かったな... 今...そっちに行くよ... 後日談 龍次はあの日以来連絡が取れなくなった彼の家に行ったそして家に入って居間に行ったらそこには首吊り死体があった紛れも無く彼だ 龍次は床に膝を着いて「なぜだ何故 俺ではなくあいつが 先に死んでしまうんだよぉぉぉぉ!!!俺(21)より若いのに!! まだ!!一緒に酒を飲むことすら出来ていなかったのに!!!」