厄災戦時、原因不明の動作不良によって鹵獲されたモビルア―マ―の装備を使い、作成された機体。その出自にちなんで、最初に悪魔側についた堕天使、ベリアルの名を冠する。弾丸が有線式の武装や支援機の邪魔になるため、実弾武装は搭載されていない。その後も破壊、鹵獲したモビルア―マ―の装備を組み込み、強化されてきた。パイロットのソロ・リビアルもアグニカ・カイエルに次ぐ実力の持ち主で、火星での最終決戦では物質を崩壊させる特殊なビ―厶砲を持つ最強クラスのモビルア―マ―「ウリエル」を相手に完全に近い人機一体に目覚めその代償で両手を失うも、ウリエルの頭部に張り付いた後全武装で滅多斬りにして撃破し、そのビ―厶砲を奪い装着した。結果としてガンダム・バエルに次ぐモビルア―マ―の撃破数を持つが、モビルア―マ―の装備を使っているという都合上暴走の危険があり、パイロットのソロ・リビアル自身によって記録を抹消され、パイロットの母星の奥深くに動力源兼戦闘機械製造機構として封印されている。その為、公の記録でのモビルア―マ―撃破数はガンダム・バエルに次いでガンダム・ザガンが2位となっている。そして、パイロットのソロ・リビアルは、厄災戦時存在した生き残って厄災戦時のパイロットが寿命で死んだ未来に逃げ延びたモビルア―マ―を駆逐するための老化の低速化やコ―ルドスリ―プの技術で生き延び、三日月・オ―ガスと交戦したモビルア―マ―、ハシュマルの復活に反応し、復活した。また、彼の人機一体は普通のガンダムフレームの様に目から赤い光が出るのではなく、装備の中のモビルア―マ―のAIが反応を起こすことで目から炎のようなオレンジの光を出し、頭部が笑ったように展開され、邪悪な高笑いの様なサイレンが鳴ることから、「悪魔の高笑い」と言われる。