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【黒奏の不死獣】ヒツギ・フューネ

ヒツギの心臓に刻まれた常駐する魔法。 ------------------------ ◎血煙で肉のカタチを模す魔法(セル・ラ・フーマ) ■ 【概要】 セル・ラ・フーマ 原始-再生魔法 血煙で肉のカタチを模す。開発期は18世紀、比較的新しい魔法であるが再生目においては原始魔法に分類される。 ■ 【内容】 ▼ 特性 「血中成分を含む気体」と「特異な魔力」を融合させてあらゆる細胞を模す。 合成途中の混合物は相当な悪臭のようで、ハナマガラナイゾウすら鼻を曲げるほどの臭い。 基本的な機能は名の通り肉体の再生で利用されるが、細胞をそのまま生成する性質から身体機能の増設や生物の増殖にも応用できる。 ※ 魔族の筋肉、爪、牙、触手…等々 ▼ 現在 機能過多かつ特異な魔力を要求することから、セル・ラ・フーマは一般的に使用されていない。 「再生促進」や「置換延命用の仮構築」を取り込んだ後継の魔法が流通している。 ■ 【関連項目】 ・後継魔法 [ カプリ=アシオン ] : 汎用回復魔法 ・関連する魔法 [ ポピー ] : 状態平均化 [ プロペシカ = アシオン ] : 置換延命用の仮構築 [ リプロダ=アシオン ] : 再生促進 [ アシオン ] : 構築実行型の雛形魔法 ------ ------ ------ ------ ------ ≪1.魔力 ≫ ■1-1.正性魔力  一般的な魔力。 この世に存在する魔法使い、自然にあふれる魔力の99%以上はここに該当する。 ▼特徴 火、冷、風、水、砂、闇、光…。 一般的に魔力という言葉を使うとき、ここに分類される。 ▼例 「火属性」 波長:燃焼 魔素:熱素 ■1-2.逆性魔力  逆の性質を持つ魔力。 自然界ではあまり見られない魔力。冷気の発光オーロラ、水から生まれる雷など。 魔力操作によって生成可能である。 ▼応用 優秀な魔法使いは「正性魔力」と「逆性魔力」を調合し、自身の適性外の魔法をも操る。 ▼例 「火属性」 波長:冷却 魔素:熱素 ≪2.反魔力 ≫ ■2-1.反・正性魔力 ■2-2.反・逆性魔力 一般的な魔力の鏡合わせに位置する魔力。 自然界には存在しない魔力。 ▼特徴 基本的な性質は通常の魔力と同一である。 だが「1.魔力」と「2.反魔力」と同士が掛け合わさると魔法学の常識を覆す反応を見せる。 生成方法も原理も詳しいことは何も分かっていないが、魔族は一定層この魔力を有することを確認している。 ▼例 「火属性」 性質:燃焼 魔素:反・熱素 通常魔力との特殊反応: →斥力を持つ力場に変化し、その場に留まる。 →魔力&物理 どちらとも相互作用をせず、力場の寿命まで展開され続ける。 ※条件:不明 ※再現性:低