『対真核者対策用研究所オアシス』の最高傑作の1人とも言える人物。 戦闘技術は億に1人と言われる逸材級。 その心は優しく繊細、 そして悪を許さないという強い意思と執念から『オアシス』では1番信頼されている人物である。 純粋な戦闘力だけなら同じ『オアシス』内の仲間の『ガルメシア』や『グローズナ』、『フラーダン』よりも高く、 それに加え呪いやデバフを一切寄せ付けない『神の加護』もある為並の『真核者』なら簡単に捻り潰せる実力者。 『灰望の真核者 リメル』も過去に一度彼と遭遇しており彼女は危うくマクスウェルに負けそうになった為泣く泣く敗走したというトラウマを植え付けた事がある。 元神父の為か人道に外れた事は決してせず、 「見知らぬ大勢よりも目の前の1人」 というモットーを抱えている。 だがそれでも大勢を死なせてしまうと彼の繊細な心はそれを全て背負ってしまい病んでしまう為、神父時代にやっていた十字切りと祈りを欠かさず行っており、 それが例え悪の道に走った犯罪者や『真核者』に対しても必ず行う程の聖人。 そして葬った者の幸せを神へと祈る。 彼は『鬼の仮面』という本来は特級レベルの呪いの仮面を着けている。 『鬼の仮面』は身体能力が爆上がりする代わりに一生外せず人間としての意識や理性、知性と人間らしさを全て失い獣の様に暴れるというデメリットを持っているのだが彼の『神の加護』という加護のお陰で『鬼の仮面』の力のみを使える事が可能となっている。 そして『オアシス』の『対真核者殲滅部隊』の隊長として所属した後に死した『真核者』の左腕を移植され更に戦闘力に磨きがかかった。 彼は単純に『シーベルク』が苦手でよく『鬼の仮面』について研究させて欲しいとせがまれる。 『グローズナ』や『JACK』を想って毎日神へと祈りを捧げてる。