本名:平松桃華(ひらまつとうか) 16歳。身長162cm、バスト公称87cm(実際は89cm) 会社取締役の父親とロシアハーフの母親から生まれたクォーター。 銀の髪と金の瞳を持ち、抜群のスタイルを誇る絶世の美少女。 それだけでも凄いが、加えて恐ろしいまでに明晰な頭脳を持ち、 将来の幸せは既に約束されていたようなものだった。 彼女にとっての不幸は2つ。 親の言うことを聞いてその通りに過ごしていれば将来は約束されていたようなものだったのに、幼い頃から頭が良すぎたせいで、自分が能力に胡座をかかずに努力をすれば世界を取れると気づいてしまったことがまず1つ。 彼女は幼くして男が金と女で動くことを識っていたので、希少価値の高い自分の幼い身体を使って財界の重鎮を誑し込み、グループの一角に過ぎなかった平松を父親の知らぬうちに財界トップに押し上げたのだった。 2つ目は瑞希ちゃんの才能に気づいてしまったこと。 手を出しさえしなければただの優等生程度で終わっていた瑞希ちゃんが、将来絶対自分の障害になると考えた桃華お嬢様は、あの手この手で瑞希ちゃんを排除しようとした。 計画成功しかけたところであまりに不幸な瑞希ちゃんにこころちゃんの手助けがあり、瑞希ちゃんが復讐のために完全覚醒してしまった。 こうして2人の天才少女の怪獣大決戦が始まったのであった。