書いてる本人が忘れない為のもくじ ①諸々のメモ ②キャラクターの雑ストーリー ③キャラクター設定メモ ④その他雑メモ ①諸々のメモ ●戦績メモ(長くなってきたのでこちらに移動) https://ai-battler.com/battle/fad65ec4-99f3-4d92-b70e-1a087f0213f7 ーーーーーーーーー キリトリ腺ーーーーーーーーー ②キャラクターの雑ストーリー 【第901怪異課/胡散臭い課長】朱鷺森 篠太郎 警察組織の中で囁かれるある噂、それは ―――第901怪異課 現代日本におけるエクソシスト 都市伝説や科学に手の負えない輩と戦う謎の組織 などと言われる胡散臭い部署 『いや胡散臭いのは篠太郎だけだと思うがネ?』 ―――ウィルキンソンの呟き ・ ・ ・ ―――そう言えば課長 『課長って、どんな異能があるんですか?』 そう聞いてきたのは狸坂君 「事務処理は魔法みたいに早いですよね」 そうフォローしてくれたのは衛宮君 衛宮君にはいつも助けられてます、本当にありがとう 「いや、そう言う事じゃないだろう・・・?」 やめてくれウィル、綺麗に纏まりかけてたんだぞ?? ホットコーヒーを啜る音とは裏腹に 凍てついたかのような部屋の空気が流れ始め ついに居た堪れなくなったのか、衛宮君が動き出した 『―――えぇと・・・行ってきます、課長』 それに応じるようにウィルも動きだす 『篠太郎、私も吸血鬼狩りに行ってくるよ』 最後に明後日の方向に視線を向けたまま狸坂君も 『朱鷺森課長、調査班狸坂も行ってきまぁす』 バタバタ騒がしく皆が駆け出していく おじさんは一人ポツンと残され ちょっと寂しくなる ニャァ~ おっとごめんごめん、ニャルラトが居たか いつからか居ついた太った黒猫がすり寄って来て 【 Prrrrrr...Prrrrrr... 】 おっと、おじさんも秘密の仕事の時間かな? ニャァァ~ 困った、鳴り出した電話に乗ったまま動かない 仕方ない・・・ほらほら~クッキーはこっちだよ~ やっとニャルラトも動き出す おっと、皆には秘密だよ?? システムマギカスタンバイ―――巡り回り 『私の時計は還ってくる』 ーーーーーーーーー キリトリ腺ーーーーーーーーー ③キャラクター設定メモ [朱鷺森 篠太郎] 実は偽名で本名は『森田 志乃』 吸血鬼戦争の最中、報復として両親を失っており 血の繋がった家族は幼い弟のみ ある事件が原因で現在の姿となったが その事実を知る人物は極僅か [最優の魔法少女] 魔法協会において攻撃、防衛、補助など あらゆる場面に適応した最優の魔法少女 3年前、吸血鬼戦争終結の直後から行方不明 現在も魔法協会が捜索を続けているらしい [変身] 固有の呪文を唱える事で魔法少女に変身が可能 『私の時計は還ってくる』の直前で姿が変化 [制限時間] 本来は変身の制限時間は無いが 現在のシノには5分の制限があり、消耗も激しい なお、決して年齢のせいではない こう見えても若いんだぞ、おじさんは [魔法協会] 世界中に散らばる魔法使いの互助組織 数多くの秘密結社が所属し、その全貌は不明 [時の魔法少女シノ] 数少ない時魔法の使い手 時間を進める、巻き戻す、停滞させるなど なかなかに応用力も高い、高かった(過去形) [未来の祈り] 未来への希望満ち溢れる魔法少女シノの願い ―――ただしくは、幼い弟の未来への祈り [システムマギカ] ある時期から使われるようになった特殊な術式 魔力を持つ子供に植え付ける事で魔術適性が上昇 [魔法のステッキ:銀翼の杖時計] 魔法少女シノが本来持っているはずの魔法の道具 しかし何故か行方不明となっている [魔導具:懐中時計] 厳密には魔力を帯びただけの懐中時計 ある時期を境に持ち歩いているらしい [時魔法] 現在の魔法少女シノの扱える魔法は以下の通り ・短時間の時間渡航 ・時空防壁の生成 ・短時間の時間巻き戻し なお、【モルス・ケルタ】に関しては シノが使った魔法が原因で発生してしまった ブラックホールを誘導&ぶつける技であるため 厳密には魔法では無く『現象や天災』に近い いわゆる【マッチポンプ(酷い大技)】である [ニャルラト] 誰が名付けたかニャルラトホテプ 長いので通称ニャルと呼ばれる事が多い いつの間にか現れ、いつの間にか居なくなってる 肥満体型なので甘い物はあげないように! ーーーーーーーーー キリトリ腺ーーーーーーーーー ④その他雑メモ ―――パァン! と、乾いた音が部屋に響いて 『私』は倒れる ―――痛い でもそんな事どうでも良い すぐさま立ち上がり、養父に食って掛かる そんな『私』の事を、養父はまるで ゴミにたかるハエを散らすように払いのける 痛い でもそんな事どうでも良い 【弟が、タロちゃんが死んでた】 これが最善なんだ、これが二人の幸せの為なんだ そう言われ 離ればなれにされても、ずっと ずっと我慢して ずっと耐えてきて ずっと、会いたかった・・・ 養父は蔑むような視線を向け吐き捨てる 「チッ、最優の魔法少女だと? サルと変わらんではないか・・・!!」 養父が杖を振り振り上げ、振り下ろし もう一度振り振り上げる ずっと何度も繰り返されてきた この【躾】は、心の奥底まで染み込んでて 振り上げられるたび 怖くて私は『ヒッ』と小さく悲鳴を上げ、縮こまる 何度も何度も目の前に 振り下ろされ 振り上げられ また振り下ろされ 痛い、痛い、怖い タロちゃん、タロちゃん・・・タロちゃん ごめん、ごめんね・・・ ふいに、指にコツンと何かが当たった うっすら目を開くとそれは養父の『銀色の懐中時計』 でも私は藁にもすがる思いで それに手を伸ばし それに賭けた 『システ・・・ギカ、スタンッバ・・・』 それは【魔法のステッキ】じゃない あまつさえ【魔導具】ですらない でもそれしかなかった 『・・・っぐり、回り―――』 「何をブツブツ言っている志乃!謝らんか!!」 養父が怒鳴り、杖の強打がまた奔る 『ひ・・・・っっ、やだ!やだぁ!!』 ギリリと握りしめる音の後、風切り音が響いて [ SystemMagica Stand by......complete ] Massage --------------------------------------------- ようこそ [ シノ ] 様 私達は 魔法を志す皆様を補助する【システムマギカ】 私達は みなさまを... ◤◢◤◢◤◢◤◢ 緊急事態を確認 ◤◢◤◢◤◢◤◢ [ SystemMagica ]権限で状況を開始します... [Magica] status:"Tempus fugit"[...90%] status:"Tempus edax rerum"[...57%] status:"Carpe diem"[deus lo vult] status:"Mors certa"[...0%] ... nuntius --------------------------------------------- 魔法制御を開始...3 ...2 ...1 Magica :"Carpe diem" [ incendere!! ] 一瞬、メッセージウィンドウみたいなものが見えて ―――― 世 界 が 反 転 し た た し 転 反 が 界 世 ・ ・ ・ 『―――乃、志乃ってば』 はっとして顔を上げると ペチッ、とデコピンをされた ・・・痛い 『やっと起きたかねぼすけっ、今日もお疲れかー?』 『志乃ちゃん、お家の事大変だもんね・・・』 ミーンミンミン、ジジジジ・・・ 響くセミの鳴き声、目の前には同級生の・・・ ―――っ、ああー・・・あれ?そっか 夢、だったのか ほうっ、と大きくため息をついたら涙が出た 酷い、夢だった 本当に 酷くて、辛くて 『えっ、志乃ちゃん大丈夫?痛かった?』 『あちゃー、ゴメンゴメ―――――――― ――――――あれ、志乃?なんだそれー』 釣られて視線を下ろしたその先 そこには『銀色の懐中時計』があって 私はヒュッ、と息を呑む 心臓が跳ね上がる 【夢じゃ、ない?】 流れる涙と嫌な汗をそのまま、過呼吸を始める肺 震える声のまま、目の前にいる友達に聞いた 【ねえ、今は西暦何年の何月何日?】 おかしな事を聞かれ首を傾げる二人の友達 『何言ってんの、今日は西暦―――』 気付けば駆け出していた 魔法の言葉【体調が悪いので早退します】で 学校を抜け出し、そのままタロちゃんの元へ それから、それから 私は再び駆け出す、必死にタロちゃんを抱えて 息を切らせながら、私はぐずるタロちゃんをあやす 足が悲鳴を上げるがそんな事気にしてられない ―――変身すれば直ぐたどり着ける でも確実に【魔法協会】に気付かれてしまう ―――交通機関を使えば楽が出来る でも確実に【あいつら】に勘付かれる あれは駄目だ、 これも駄目だ! それは駄目だ!! 必死になって足を振り上げ路地裏を走る 今、私達に頼れる大人は多くない 未来の知識をフル活用して路地裏をひたすら走る 近くの教会を訪ねてまわる 一軒目、二軒目 ここにも居ない また走り出し三軒目 探し人はどこにも居なくて 結局 夕日が昇り始めてしまって、私は力尽き 今は近くの路地裏でへたり込んでいる 「ねぇねぇ君、そんな所で何してんのぉ?」 知らない男の人から声を掛けられ ―――メキョッと、すごい音の後 『あらぁ、志乃ちゃん?』 やっと、探し人の声に辿り着いて、思わず縋った 今、唯一頼れる大人 【高位次元からの来訪者】 【異世界の植物学者】 【偉大なる白魔女】 ―――異世界の植物学者ペネロペさん 『タロちゃんを、たすヶ・・・』 安心したからか、私の目の前が 暗転した ・ ・ ・ カッチ、コッチ、カッチ 時計の音が響いている・・・ 『落ち着いた?志乃ちゃん』 ボーン・・・ボーン・・・ 目を覚ますと、ペネロペさんの秘密の工房 「ねーちゃ!」 タロちゃんが私の顔をぺちぺち叩く 痛いよ、タロちゃん・・・ でも、それでタロちゃんも元気なのを確認して ほうっと息を吐いた それから ペネロペさんから渡されたココアを手に、ゆっくり ゆっくりと、絞り出すように経緯を伝えると ペネロペさんは苦しそうに顔をしかめた 『魔法協会にも悪い子が多いのは知ってたけど ・・・でも、そんなことになっていたなんて』 私は呟く ―――せめて私が大人だったら その声にペネロペさんは 続くように『―――そう、ねぇ』と呟き 戸棚から一本の小瓶を取り出し 私の目の前に置いて真剣な眼差しで尋ねた 『―――ねぇ、今の志乃ちゃんに覚悟はある?』 ペネロペさんのその眼差しを見て、息を呑み 一拍の後、力強く答えた 『――――――――っはい』 ・ ・ ・ 秘薬を飲んですぐ、体の中がかき混ぜられるような まるで自分の中がぐちゃぐちゃにされるような とてつもなく・・・・ う゛ぇ゛・・・ぎもぢわるい・・・ あたまがぐらぐらずる・・・ ごえが聞ごえ――― 【―――しっか――して、志乃ちゃ―――】 【―――強く――思い浮かべ――――――】 そうだ、ぺねろぺざん・・・がら 『―――志乃ちゃん、秘薬を飲んだら 自分が強いと思う人を思い浮かべて――』 強い人―――? ――おとうさ―――― ―――またあいたぁ、ぇよ――― ぐるぐる回る ぐるぐる巡る ぐるぐる、ぐるぐる・・・ いつの間にか気を失っていたようで 目を覚ますと、私は 【おじさん】になっていた [タロちゃん] 志乃の実の弟、森田 太郎丸(3歳) 引き取られた先で虐待を受け死亡、享年4歳 志乃がそれを知ったのは2年後の事だった なお、現在の歴史上では 篠太郎=志乃とである事を理解はしている様子 そりゃ目の前で何度も変身してればねー [今日は西暦何年の何月何日?] 友達の口から紡がれたその日は 私達姉弟が引き離される ――――前日でした [植物学者ペネロペ] 高位次元の来訪者、偉大なる白魔女 異世界の植物学者など 様々な称号と二つ名を持ち合わせる大魔女 吸血鬼戦争の中で数少ない『志乃』が信頼できる人 【祓魔教会アウロラ所属】異世界の植物学者ペネロペ https://ai-battler.com/battle/3ca9bff6-8bbc-44f0-8a3c-650e9a98d6ad [ペネロペさん特製転生の秘薬] 『転生』と銘づけられているものの 厳密には【一部の歴史を改ざん】する薬である 『志乃』はこの薬を飲み、未来を改ざんし 篠太郎と言う人物を歴史に作り出した [魔法協会と黒い噂] ペネロペの知る限り 魔法協会とは正義の味方では無く あくまで【魔法使いの互助組織】であり 一般的な人間社会の規範で考えるならほぼ真っ黒 魔法少女も彼等、彼女等にとっては 使い捨てのコマに過ぎなかった そうした背景もあり 志乃は【継承者の居ない】魔術師に引き取られ 太郎丸は使えない物として判断され、放逐されました [901怪異課] ペネロペさんの伝手で潜り込めた新設の組織 はじめの頃は『私』とウィルだけだった [ウィル] 特命係所属の狩人『ウィルキンソン』さん 数少ない篠太郎の過去を知る者 『志乃』曰く 善人だけど、吸血鬼退治以外にはあまり興味ない人 【第901怪異課-特命係所属】ウィルキンソン https://ai-battler.com/battle/b5186d7c-78e3-4108-8cdc-13d094adf941 [私とおじさん] 志乃が一人称を【おじさん】と変えたのは なるべく正体を悟られ辛くする為の苦肉の策 暫くの後 いつの間にか変身後も『おじさん』と呼ぶように [魔法のステッキ:銀翼の杖時計] 時間の巻き戻し前の世界で養父に奪われてしまった 養父曰く【子供のオモチャ】 [魔導具:懐中時計] システムマギカにより触媒に使われた普通の懐中時計 しかし時間遡航の余波で魔導具としての機能を獲得 ただし、魔道具としては【最低品質】で ほぼ玩具と変わらない [システムマギカ] [ SystemMagica Stand by......complete ] Massage --------------------------------------------- ようこそ [ GUEST ] 様 私達は 魔法を志す皆様を補助する【システムマギカ】 私達は みなさまを 歓迎します 情報提示請求を確認... 私達【システムマギカ】とは 私達に紐づけされた魔法を志す皆様の補助を行う為 この異世界に拡散された一種の補助魔術です 主な機能は ・魔法の制御 ・魔法の安定化 ・緊急時の魔法行使 となっております 緊急時の魔法行使について... 独自判断により【システムマギカ】権限にて 強制的に魔法、魔術を行使致します その際の判断基準は 1.利用者様の生命危機に関わる事態 2.利用者様の精神危機に関わる事態 3.利用者様の意思 によって判断されておりますが 利用者様の意思次第では強制実行を否定致します... [> exit [shut down...]