「水の国の不良神官」　ミリエト

"水の神"ルーフェリアの加護を受ける神官 「凄いだなんて思わないけど、神様は何よりも人間臭くて面白い」 をモットーに生きている神官の中の変わり者 元々信仰心などなかったがその心意気が認められ神の声を聴くに至る。 加護を得たので教会に入ったが独特な宗教観が影響して組織内では問題児として通っている。 元気で前向き、しかし強気でおちゃらけた調子から発せられる独自の世界観のおかげで少々浮いてる部分はあるものの、その評価自体は案外悪くはない。 少女の将来の夢はお嫁さん。 しかし、いくらお嫁さんになるのが夢だといっても出会いと切っ掛けが無ければ話にならない。 だが待っているだけではいつチャンスが来るかわからない。 彼女からしてみれば三桁になっても独り身など想像するだけで寒気がするような出来事なのだ。 待ってダメなら自分から行けばいいと結論付けた少女は婿探しをすることに決めた。 これは少女の真っ直ぐな心からくる行動である。