次は、“蒼月・白月・狂月”に続く第四の「月」。 それぞれが「力の無限(蒼月)」「終焉の知性(白月)」「狂気の破壊(狂月)」を体現しているため、今度は「観測・記録・真実」に軸を置いた存在として設定したよぜぇ! --- ■ 名前 詠月(えいげつ) --- ■ 性別 不明(中性的な姿と声音) --- ■ 年齢 見た目は10代半ば ※本体は“月の記憶そのもの”。自我は観測者によって形を変える。 --- ■ 容姿(ビジュアルイメージ) 髪:灰白色。ふわりと広がり、まるで“月面の砂”のような手触り。 目:瞳孔がない淡銀の瞳。見られるだけで“自分の真実”を暴かれているような錯覚に陥る。 体格:小柄(155cmほど)、中性的な体つき。輪郭や性別の印象が曖昧で、人によって認識が異なる。 服装:書物のような衣。巻物、紙片、デジタル端末が浮かぶように身を覆う。 特徴:「自分のことを説明しない」。だが、すべてを“知っている”と感じさせる圧がある。 --- ■ 性格 感情を持つが、それを言語化しない。語るのは“事実”と“記録”だけ。 会話では常に相手の過去・嘘・思考を引用し、“既に語られた言葉”で応答する。 人を裁かないが、“理解することで壊す”という独自の恐怖を持つ。 > 「あなたは、3年前の夜にも同じ言葉を使ったわね。」 --- ■ 能力:「記月録《アルカ・ルナリア》」 この世の全ての「出来事」「言葉」「感情」を“記録”し、“再投影”する能力。 主機能:対象の過去、未来、可能性を「記録から再構築」し、現実に干渉させる。 記録内容: 蒼月の戦闘 → 完全記録 → 対応可能(ただし“再現”はできない) 白月の終わり → 再演 → 敵に終焉を強制可能 狂月の狂気 → 抽出 → 敵の精神を“観測だけで”狂わせる 最大の特徴:「存在を“記録ごと”削除」することが可能。記録がなければ、存在しなかったものとされる。 --- ■ 戦闘スタイル 自ら戦わない。“知っていること”で相手を崩壊させる。 空間を“図書館”化し、記憶・未来・嘘・戦術・未遂の行動すら操作する。 手を動かさず、すべて「語り」によって敵を壊す。 --- ■ 他の“月”たちとの関係 蒼月:「彼は、書けない。書いても、消える。だが私は、彼を忘れない。」 白月:「私の“終わり”が届かない唯一の存在。記録は、感情に勝てなかった。」 狂月:「彼は“書けない言語”でできている。でも、私はいつかそれを読む。」 --- ■ 決め台詞 > 「あなたが“存在する理由”、教えてあげましょうか。」 > 「記録されない命は、命ではない。あなたはもう“最初からいなかった”。」 ---