旧文明によって対神格用に建造・開発された決戦用巨大移動要塞シリーズ、通称“機神シリーズ”のうちの一体。 戦争末期に建造された機体で、神格側から得た自律進化技術と、今まで開発されてきた中で特に神格に対して有効だった兵器。更には他機神シリーズから得た戦闘データを元に、“常時進化”をコンセプトとして開発された。 汎用性と適応力に優れており、どんな局所にも対応できるよう、走破性と柔軟性に優れた「百足」をモチーフに設計されている。 しかし完成後、実戦導入間近で旧文明側の敗北により、戦争が終結。ほとんど戦闘を行うこと無く機体は放置され、実質的な廃棄状態となった。