このキャラは作者の思いつきを具現化したキャラです。 世の中は全て3次元で構成されているため、私たちは4次元や2次元を認識することはできません。 しかしもしも4次元なるものがあるとしたらどの様な性質を持つのだろうか？と考えた時、もし高次元はx、y、zの他にα軸(仮定)の様な別のベクトルを同時に併せ持つ物と考えると、ここで謎が生じます。「では、0次元という概念はどう表すのか？」普通に考えれば0次元なんて存在しないでしょうが、次元をベクトルの数という認識で考えた場合、0次元空間は存在できないが定義上は認識として存在できるのでは無いでしょうか。 しかし、これではどうもうまく納得ができません。0次元の存在についても勿論ですが、例えば8次元はより複雑な構造を持っているのだろうか？そこにあるものがよくいう上位存在的な何かなのか？ 私はそういう上位存在的な安直な発想は嫌いなので、ここでは別にアプローチを持って考えてみました。 我々の思う2次元は2次元に見えて、我々の認識できない別にベクトルを合わせて3次元になっているのでは無いか？と。これなら、4、5、6と新たに次元のベクトルが増えていこうと、世界は3次元のままループしている構造を取っていると考えられます。 正直自分でも何を言っているのか分かりませんが、何となく楽しい考えができたのでそれをベースに作ったキャラです。