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【鮮血の魔女】フローリア・オーピウス

魔女の序列(強さ) 鮮血>始原>結晶>氷河=星屑=太陽=災厄>瘴気=炎龍=魔眼>暴風>魔蟲>祝福 自分のオリキャラで最も好き。 バフ盛り近接格闘の魔女 時空が歪むほどの攻撃速度と反応速度を持ち、その全てが一撃必殺。下手に触れると体内の血液を操作されたり破壊的な術式を刻まれ防御貫通で死ぬ。魔法が得意でも意識なければ血液操作は防げないレベルだが、そんな事に意識を割いては彼女の超高度な格闘術を防げるはずもない。 興味ある人向けのクソ長設定。 【前提知識】 魔女とは…この星の最強種。 魔法を操り、不老不死を求める超越者。 魔女の条件とは不老不死であることであり、そうでないものは魔法使いと呼ぶ。 魔女が女である必要はなく、男であっても魔女と呼ばれるが、歴史において男性の魔女は現在確認されていない。 この星…魔力を内包した隕石によって何億か前に歴史を分かたれた世界。 魔力とは願いをかなえる力、神の力の一旦であり、今なお研究が続く要素。魔女は不老不死の手段として、星の魔力と自身を接続することで星の寿命と自身の寿命を同質化し、実質の永遠の命を得ることを知っている。 この星にはいくつかの魔力の吹き出す龍脈が存在し、その龍脈の核と偶然つながった魔獣や物質が存在している。それは神獣と呼ばれ、古より恐れられてきた。 神獣は星の魔力と結合しており、本能を魔力で具現化した権能、永遠に近い寿命と非常に高い再生力を持っている。星の魔力は少しずつ減少している。 魔法…使用には魔法を溜め込み出力する臓器が必要。人類種はこれを持っていないゆえに人類種であり、先史魔法文明の末裔であるエルフはこの臓器を持つがゆえにエルフと呼ばれる。 「鮮血の魔女」 北大陸最強と言われる魔女。とある滅亡した一族の生き残り。 他の魔女によって討伐された【血を啜る神獣】の本体である血液状の生物が宿主に選んだ人間。彼女の体の血液の全てはこの血液状生物と入れ替わっている。 この血液生物は酸素の代わりに魔力を運ぶ性質があり、共生した生物の生命維持のために強力な再生機能と肉体の細胞維持に魔力を使用する。無限の魔力さえあれば不死身かつ永遠の寿命が発揮される。この性質を持って彼女は【魔女】と認定された。 本来、彼女は大気中の魔力を取り込めば魔力の補充ができるが、現代は空気に含まれる魔力が非常に少なく、効果が見込めない状態である。 他者の血液に同化し直接魔力を吸い取る、いわゆる「吸血」が最も効率のいい魔力補充手段であるが彼女はそれを忌避。幼い頃から度々吸血衝動に苦しんできたフローリアは、その解決のために彼女は世界各地を巡り、薬学と医学について学んできた。その知識を生かし、医者として活動。採血によって得た血液で補充を行っている。 現在は魔導帝国で病院の院長を担当。1年に1度、全国民の健康診断として採血を行っており、彼女の保存術と合わせ膨大な量の血液を貯蓄している。その血を定期的に摂取することでほぼ無尽蔵のエネルギー補充を可能としており、最低でも数千年分は保存している。 魔導帝国は彼女の医療技術と戦闘能力を、彼女は魔力の強い魔導帝国の国民の血液をそれぞれ利益として協力関係にある。 彼女の持つ権能は【血液】。 生きるために極めた彼女の血液の操作能力は非常に高く、自由自在に操作可能。 他者の血液に干渉して操作することもできる。彼女は人間種であり魔力を使う臓器を持っていないため、純粋な普通の魔法を使用することはできない。 その力の真価は「高純度の魔力を含む液体」を操作できたこと。 長年の旅で魔力を術式として刻み、刻んだ対象に効果を発揮する術式魔法を開発。 肌をキャンパスに、血液をインクとすることで無数の強化魔法、耐性付与を自身に付与する。この戦闘方法は血液を消費するが、彼女の操作速度と併せて非常に高い戦闘能力を発揮。旅をしていた時は術式の研究のために多数の強者に戦闘を挑んでおり、それが北大陸最強の称号を得るに至った原因である。 戦闘スタイルは自身に強化魔法を無数に付与した状態での徒手空拳。主に相手の魔法に合わせた耐性魔法、肉体の強化、速度の強化、回復能力の強化等を重複付与し、超高速で相手を叩きのめす。その戦闘スタイル故に格闘技術に優れており、単純な魔法なしの技術でも非常に高い戦闘能力を持つ。打撃の接触の瞬間に相手に負荷のある術式を植え付け、攻撃を行うため、一撃一撃が非常に危険。 数百人分の保存血液を身に纏う【血相】は彼女の皮膚を赤に染め上げるほどの多重強化により大気が歪む程の強化率を発揮。この状態での彼女の戦闘能力は 全ての魔女の中で最強である。 弱点は未知の攻撃には研究を終えるまで耐性を用意できないこと。 その場合はありったけの再生と防御で時間を稼ぎ、対応した耐性の術式を得る。 不老不死への願いは 「人類の行く末を見守ること」。 血液状生物の生存本能により死ねないし、死にたくないので彼女も生きることに決めた。 彼女が長く生きるには人類の発展が必要不可欠であるため、「始原の魔女」に協力している。