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【✨前途洋洋✨…と希望に満ちた民謡を届ける女の猫の獣人】志乃井 光夜(しののい みつや)

「この私は塔バージョンですよ」 「あの、私の勝手に派生を作ってください!」 彼女について 元々は他の世界から来た人間だったが、「とりあえず人間はここの世界は嫌われてるから猫になりな」と言われ猫になった。 元々三味線と歌うことが大好きだったため、聴き語りの旅をした。今も旅をしてるだろう。 音楽が好きな人にはかなり喋れるが、それ以外の人はコミュ障になってしまうかもしれない。 ちなみに戦う様の三味線と演奏用の三味線があるらしいです。 今回は特別に黒蛇と言う、人間界では出来ない技術で作られた三味線である。 (追分、津軽三味線は違う種類の三味線ですからね) そして、今日はいつもより豪華な飾り付けをしている。 出身 北海道 本名 篠井 実花 身長 157cm 好きなもの:歌うこと、自然、自由な音楽、演奏、田舎、旅、希望(形は様々だと本人は語る) 嫌いなもの:寒さ、戦争 以下は私のストーリーです。 少し長いですが付き合っていただいたら幸いです。 【!注意書き!】 ※これは去年に作ったおりストーリーですので、少し下手なので見苦しい誤字などがあると思うので暖かい目で見てください ※これはフィクションですので実際の歴史人物や現実世界の人とは関係ありません 「読みましたか?ではよろしくお願いします」 夜中、森からある黒髪の女性が歩いてきました。 「うっ…迷ってしまいました」 異世界から迷い込んで来たのだろうか?しかし、影は獣人でもなく、角も生えてない。 もしかして…いや今は言わないでおこう…彼女を傷つけてしまうかもしれない。 「とりあえず誰かいるかもしれない…気をつけないと…」 警戒はしなければならないここは知らない土地、彼女は森をウロウロしながら森の出口を探した…が、 「…ああ、散歩しなきゃよかっ…た」 彼女は眠気に勝てずついに寝てしまった 〜朝、場所ある古城〜 『おいそろそろ気づかないのか?』 誰かの声がした。男の人なんだろうか?私は少し怖いが、目を開けてみた。 「おはようございます。師匠今日も頑張りましょう。」 いつもの癖で言ってしまった。しかも知らない者に。 「師匠…?と、とりあえず…待ちくたびれぞ小娘!!人間なのになぜここにいるぅ?」 …寝起きの私に言われてもさすがに理解し難い事だ。しかも変なこと言ってしまったせいか、困惑させてしまった。 「し…知らないですっ!本当に逆にここはなんて言う所ですか?」 慌てていたがまずは場所を知らなければ行けないので尋ねてみた。そしてドヤ顔で変な言い方で言ってきた。多分バカにしているのだろう。 「ここは一尾城〜!人外界でかつて風の衆が戦った場所だ。つまり廃・城!」 少し私は引いたが何とか とりあえず頑張って聞いて彼の言葉1つ、引っかかった。 「人…外!まさか、まさか師匠が言ってた、危険な場所…!早く戻してください!」 私は立ち上がり、城と逆方向を指さした。だが相手は簡単には返してくれない。 …しかもすごく笑われた。 「う…ぷぅ!それは無理だなぁだってぇそもそも人間大嫌いだし早く話すの終わりにして倒しちゃいたいんだけどw」 相手は切れ味悪い斧を構えて襲ってきた。 「きゃあああああ!」 久しぶりにこんな大きな声出してしまった…!唄う時より大きな声を。そして私の相棒の三味線なんて持っていない。そんな未開の地で演奏しないで消え去るなんて絶対に嫌だ。 その時、私と服がそっくりな者がよく聴くような音で相手の動きをとめた。 「耳をすましなさい…!悪の心を持つ者よ…!」 かっこいい者だった。でもなぜだろうか?三味線の音だけで魔法を起こせるのか…私は彼から目が離せなかった。 「あぁん?誰だお前!勝手に割り込んできて!」 「は〜結構聞く耳無い者ですなぁ〜そりゃあ、悪くない者を虐めるからかな…!あ、ちなみにさっき引いたのは一尾節ですっ」 聞いた事無い曲名だった。 そして彼は冷静のまま、演奏を再開する。 「〜🎶リンゴでかざる〜」 「う、うる…ぎゃああああ」 今度は聞いた事ある曲にもかかわらず今度は炎で攻撃していた。相手はやけどを追い、逃げていってしまった。 「助けて頂き感謝致します。怖かったです…」 声が震えながら彼に手を取って頂いた。そして彼が放った言葉は衝撃だった。 「とりあえず人間はここの世界で嫌われているから…猫になりな!」 さすがに衝撃的すぎて、声が出なかった。そして勝手に杖を取りだし、魔法の言葉を唱えた。 「ニャンニャン〜にゃ♡」 私は猫耳が生えて猫になった。突然過ぎて本当に困惑した。 「何故…何故、勝手に猫にするのですか?」 「とりあえず、人間達がよく飼っている猫にしたニャン。だって可愛いじゃん♡」 恩師はとても笑顔になっておりました。 ここは人間は嫌われている事はわかったが、勝手に種族を変えられるなんて思ってもいなかった、しかも猫にぃ!せっかくついて行きたいと思っていたのにぃ 「仕方が無いって言う事ですね。蛇や、鯰にならなくて良かった…それより、さっき演奏してくださったのは津軽じょんがら節ですよね?」 「え?知ってるのにゃ?もしかして、興味あるのですか?」 少し「にゃ」の所が突っかかりますが…それでも話を辞めて欲しくなかったので続けた。 「…ええ、やっぱりそうですよね!私、よく演奏してまして…」 「やはりそうでしたか、あと名を名乗っていませんでした…私は志乃井光夜と申します」 「みつやさん…!いい名前ですね!私は赤城りんねと言います。」 「よろしくお願いします!」 「名前褒めてくださいありがとうございます!りんねさん…あの…1つ言いたい事があります」 私はソワソワしながら今度こそ言うあれを 「私を弟子にしてくれませんか?」 やっと言えた。 「で…でででしぃ!?それ初めて言われたのだけども!」 「え?そうなのですか?てっきり弟子がいらっしゃるかと思いましたが…」 いらっしゃらなかったのか…本当に私が第1号になってしまうのだろうか? 「別に良いんだけどね!」 「本当ですか!ありがとうございます!」 私は目を輝せながら第2の人生を歩んでいくことになった。 終。