あなたはついに47都道府県のボスを全て倒し、日本の頂点に立った! その翌日、あなたは沖縄の民宿で泊まっていると、フロントから「謎の男が挑戦状を送ってきました」と告げられた。 あなたはその挑戦状を受け取り、そして大会の主催者から船を手配してもらい、東京の最南端にある小さな離島へと向かった。 船の上であなたは今までのバトルを振り返って物思いにふけっていた。 「いよいよラストバトルか…… 長かった旅もようやくこれで終わりだ。 ラスボスは一体、どんなやつなんだろう?」 あなたが島に到着すると、事情を知っている地元の島民が道案内をしてくれた。 山を越え谷を越え、険しい道をしばらく歩いていると、そこには小さな遺跡があった。 遺跡の奥には神の像が奉られていた。その像は弥生時代の王族のような風貌をしている。それは非常に古めかしいが、手入れがしっかり施された荘厳な剣・盾・勾玉の装飾品を身に纏っている。 あなたがその神の像を眺めていると、突然空から一筋の光が像めがけて降り注いだ。 すると不思議なことに、神の像は生気を帯びてひとつの生命になった。 神の像は我々に語りかけてきた。 「我は日出ずる国のタツルなり。そなたの活躍を天空からつとに眺めておった。そなたは我と剣を交わすに相応しき猛者と見なす。どうだ、我と剣を交えてみぬか?もしお主が我を破れば、お主の願いを一つだけ叶えてしんぜよう。無論、一度きりの戦いではない。お主の闘う意志が折れぬ限り、我は何度でも戦おう。」 あなたは日出ずる国のタツルと戦うことを承諾し、ここに壮絶なバトルが始まろうとしている。 果たして、あなたはこのバトルに勝利し、自身の願いを叶えることが出来るのだろうか……?