Sign In

【灼炎の疫蛇】焔疫オロバルガ

ドロップアイテム:華麗な炎の宝玉 機密報告書: 「焔疫オロバルガ」解析報告 提出者: 特殊生物調査部隊・第十二班 機密指定: 極秘 - 管理局上層部限定 対象名称 コードネーム: 焔疫オロバルガ 分類: 巨大寄生獣・ユーサーパー感染体支配種 発見経緯 本個体は、火山帯「灼熱焦層」にて確認されました。この地域は高温と有毒ガスに覆われ、生物がほとんど生息していない環境であるにもかかわらず、異常な生態系の活性化が報告されています。 調査班が付近に接近した際、焔疫オロバルガが溶岩湖から突如姿を現し、全身から炎と瘴気を放出。部隊の大半が壊滅する中、辛うじて回収された記録データにより詳細が判明しました。 外見的特徴 1. サイズ 全長約80メートル、体高40メートル以上。感染前の元種はヤマタノオロチであると推定される。 2. 頭部 8つの頭部を持ち、それぞれの口から灼熱の炎または猛毒の瘴気を吐き出す。頭部は鱗に覆われており、溶岩でも損傷しない強度を持つ。 3. 体表 全身は赤黒い鱗で覆われ、鱗の隙間から炎が漏れ出している。この鱗は耐火性が極めて高く、通常の兵器による攻撃をほとんど無効化する。 4. 尾部 巨大な尾は火炎を帯びており、振るうことで敵を吹き飛ばすだけでなく、周囲に火炎旋風を発生させる。 5. 脚部 強靭な脚で溶岩の中を自在に移動可能。溶岩地帯に適応した独特の構造を持つ。 行動パターン 1. 火山地帯の支配 焔疫オロバルガは溶岩湖を中心に活動し、瘴気と炎を利用して周囲の環境を支配する傾向がある。 2. 敵対行動 侵入者を発見すると、遠距離では炎を、近距離では猛毒の瘴気を使用して攻撃を行う。 3. 感染行動 炎に包んだ寄生虫を敵に送り込み、接触した対象を即座に感染させる。感染対象は高熱を伴いながら変異し、即戦力となる。 能力 調査隊が壊滅状態のため、ほとんど不明 脅威評価 戦闘難度: ★★★★★ 戦略的価値: 瘴気と火炎による環境破壊の中心的存在であり、討伐が成功すれば火山帯の安全が確保される可能性がある。 推奨戦術 耐火装備と瘴気対策を万全に整えること。 直接的な火属性攻撃は無効化されるため、物理攻撃または水・冷気を用いた攻撃が推奨される。 各頭部が独立して攻撃を行うため、分断や撹乱を意識した戦術を取る。 長期戦に備えた十分な物資と支援体制を確保する。 備考 焔疫オロバルガは極めて高度な知性を有する支配種であり、その感染力と破壊力は計り知れない。特に環境全体を攻撃に利用する能力は、周辺地域への甚大な被害を招く可能性が高い。討伐には精密な戦略と強力な兵力の投入が不可欠である。 【報告終了】